“CROSS TALK【改訂版】(1/13) らいと・ひる ” の続き
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●CROSS TALK【改訂版】(1/13) らいと・ひる
(170行)
ゴールデンウィークも終わり、暖かさもちょうど良くなって梅雨にもまだ入り きらない平日の放課後のひととき、御陵葵(みささぎ あおい)は、図書室で数 学の予習をしていた。
◆●長編 #0017 2001/12/11
●CROSS TALK【改訂版】(2/13) らいと・ひる
(299行)
葵は、正式に入部の手続きを済ませたわけではないのだが、西原の言葉に甘え てちょくちょく部活に顔を出していた。人の話を聞くのが好きだという性格も関 係しているのかもしれない。とにかく、文芸部は活動がどうのこうという以前に、
◆●長編 #0018 2001/12/11
●CROSS TALK【改訂版】(3/13) らいと・ひる
(196行)
* * 夏江が家に戻った時はもう午前11時を過ぎていた。彼女はダイニングにある テーブルの椅子に腰掛けてぼんやりと宙を見つめる。 「あ、おはよう。夏江さん」
◆●長編 #0019 2001/12/11
●CROSS TALK【改訂版】(4/13) らいと・ひる
(197行)
恵美香が連れてきてくれた泉元堂は、商店街にある甘味処のお店だった。 ちょっと古めで、それでも雰囲気は悪くない店構えでもある。 「葵はこの街に来たばかりやったね」
◆●長編 #0020 2001/12/11
●CROSS TALK【改訂版】(5/13) らいと・ひる
(193行)
教室での美凪はいつも通りだった。葵が挨拶をかけても、美凪は無視して横を すぅーっと通り抜けてゆく。休み時間もお昼休みも、彼女はずっと机の上で寝て いる。
◆●長編 #0021 2001/12/11
●CROSS TALK【改訂版】(6/13) らいと・ひる
(204行)
その日の帰り道、葵は美凪の後ろ姿を見つける。 声をかけようか躊躇って目を離したすきに、彼女を見失ってしまった。どうや ら、どこかで曲がったらしい。
◆●長編 #0022 2001/12/11
●CROSS TALK【改訂版】(7/13) らいと・ひる
(169行)
部活動の詳しい説明は、柳沼が教えてくれた。 部誌を発行していること、秋の文化祭には作品を発表すること、部費は1ヶ月 200円等々。 「今年、文芸部に入部した1年生は、葵ちゃんで4人目かな。ひとりは葵ちゃん
◆●長編 #0023 2001/12/11
●CROSS TALK【改訂版】(8/13) らいと・ひる
(221行)
美凪が遠出をしたいと言ったので、二人は隣町にあるショッピングモールに行 くことにした。 最近できたばかりのそこには100近くの専門店が入っている。ウインドーシ
◆●長編 #0024 2001/12/11
●CROSS TALK【改訂版】(9/13) らいと・ひる
(230行)
部活はそれでもなんとか出ることにした。最近は、柳沼も忙しいこともあって、 部誌の編集の仕事は葵に任せっきりのところもある。11月に文化祭をやること もあって、その時出すみんなの作品のレイアウト作業にも追われていた。
◆●長編 #0025 2001/12/11
●CROSS TALK【改訂版】(10/13) らいと・ひる
(208行)
朝一番で、葵は美凪に声をかける。昨日の電話の事を話したくてうずうずして いたのだ。 「おはよう。美凪ちゃん」 「おはよ。なに? どうした、なんかいいことあったの?」
◆●長編 #0026 2001/12/11
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