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★タイトル (UYD ) 97/ 1/ 8 20:49 ( 24)
「証言・臨死体験」という、立花隆の本を買ってきた。1994年
★内容
出版された「臨死体験」の本も読んだのだが、私の結論も立花隆と同じく、
いまいち信じ切れないというものだった。臨死体験というのは、病気や怪我で
死に掛かったとき、あの世の入り口あたりをうろうろするような体験の
ことをいうのだが、これが異様にリアルで、とうてい幻覚や幻想だとは
思えないのだという。たとえば、夢のようにあいまいなところがなく、
まぎれもなく今現在のように、リアルな体験だという。だから、あの世と
いうのは存在するというのが、たいていの臨死体験者の結論なのだ。
しかし、リアルというのなら、私が分裂病で妄想をもったときもリアルだった。
現実そのものとしか思えないほどリアルで、これがとうてい幻想によるもの
とは思えない。もちろん、そのときは、病気の発病により頭の程度が低下して
いたというかもしれないが、少なくとも発病の初期は、そんなにドロップして
いるわけではない。ちゃんと普通のように考え暮らしている。それで、
そんなリアルな妄想をいだくのだから、リアルだから現実にあったことだと
はとてもいえないと思う。
さらに病気の真っ盛りのときの幻覚はすごい。これこそ超リアルだもんね。
私なんか悪魔をみちゃったもん。事実それが悪魔だと確信できた。
つまりね、人間のものを作り出す能力は
ものすごくたくさんの可能性がある。普段は、そのほんの一部しか使わず
暮らしている。それが死にかかるとか発狂するとかの以上事態になると、
どっと発動されて、普通では経験できないような経験をしてしまう。
超リアルなやつね。臨死体験ってそんなことなんじゃないかな。
この本を読んで、そんなことを考えた。