#555/1336 短編
★タイトル (ALN ) 96/ 2/26 23:53 ( 44)
人妻 聖 紫
★内容
「ねぇ、若い子なんだけど…
その子ね、不倫に疲れて仕舞って居てね、『醒めていても良いから… 誰か側に
居て呉れる人が居ないかな』って… 云ってるんだけど… どう?」
「どうって?」
「付き合って見ませんか?」
「ふん… 不倫には疲れてるんだろう?」
「そうなの… 」
「何故、私に?」
「醒めてるから… 結構上手く行くかな… とか思って… 」
「可愛い?」
「きっと気に入ると思う」
「性格の事だよ」
「根はとても真面目で純情な子よ」
「純情… それは女としての自分自身にかい?」
「どう云う意味ですか?」
「さぁ…… 考えておくよ」
「ねぇ、私… 結婚なんてしなければ良かった…
そうすれば、貴方と出会う事も無かったし… そうすれば、こうして貴方の為に
女の子を捜さなくても済んだのに…」
「誰も、女の子を捜して来てくれなんて頼んだ覚えは無いけど… 」
「あら…… 『何処かに可愛い子は居ないか?』って聞いたのは貴方でしょう?」
「ふん… 今は、君で良いよ」
「だから… 私は、不倫には疲れたって…… 」
聖 紫