| 詩「空に」御乃字 |
#556/1336 短編 ★タイトル (MPN ) 96/ 3/ 2 13:48 ( 32) 詩「空に」御乃字 ★内容 「空に」 気にしてはいなかった空を見ていた 星が見えるだけで、東京都心では何もインパクトはない きっと目が悪いから見えないんだろう 都心を離れた時のこと 雲に阻まれていつしか雨にかわっていた きっと日頃の行いが悪いから見えないんだろう 冬のとある日 風が止んだ時 見上げると空 瞬く星々が空 月はそれを引き立たせているに過ぎなかった いや、星の一つとしてしか見れなかった 知らなかった、立ち止まっていた 見入っていた、動けなかった・・・ 思い出は継続するものだと思っていた 継続ではなく、新規になったのが始まり 空に浮かぶ星は、まるで釣り下げているようなものではなく そう、感動するもの もっと凄いものを見るまでは きっとこの時間が思い出の中の一部 できれば次も期待したい
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