AWC 夜空・・・   王子


        
#519/1336 短編
★タイトル (DXM     )  95/10/19  23: 9  ( 29)
夜空・・・   王子
★内容

10月の夜空はなかなかきれいである。
寒くもなく、暑くもなく、

しかし、私は12月の夜空が好きだった
オリオン座を探し、カシオペヤ座を探し・・・・
北極星も探すのが特に良い

星を見るのはあきない
「星は何でも知っている」
夜空を見上げて、星が出ているとき
本当にそうかもしれないと思う。

星はいつまでもいつまでも輝いている。
最後の時が来るまで、燃やし尽くしている。
私ももっと輝ければ・・・・
なのに、私はいつでも輝きの後ろにいる
誰かが、何かが輝いている、そのちょうど後ろで
その輝きを見つめているだけなのだ

「見つめていたい」
その気持ちは、
「輝いていたい」
という気持ちよりも強いのかもしれない

時が流れる・・・
私は燃え尽きることのないまま、
輝くことのないままなのか?
本当にこんな事でいいのだろうか・・・・




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