AWC 「雪舞い」(後書き)       悠歩


        
#3634/5495 長編
★タイトル (RAD     )  96/12/24   0:18  ( 69)
「雪舞い」(後書き)       悠歩
★内容

 出来れば、作品を読み終えた後、まだ余裕が有りましたら読んで下さい。

 如何でしたでしょうか?
 悠歩のクリスマス第三弾。
 実は、このコメント部分を書いているとき、作品の方はまだ完成していなかっ
 たりするんですが………

 一昨年の「後継者たち」、去年の「サンタクロースはヒットマン」と二回続け、
 こうなったら毎年書いてやれ! てな訳で今年も書いてはみましたが。
 実際、楽しみにしてくれている人がいるかどうかは、大いに疑問(笑)

 去年の作品が完成した時点で、既に今回の構想は立てていました。
 その時には「オカルトっぽいクリスマス物」と言う、イメージで。
 クリスマス・イルミネーションの飾られた街。その街を背景にした古寺で踊る
 妖怪たち。それを見ている幼い子ども。
 このワンカットの映像イメージが出発点でした。
 ところが、いざ物語にしようと思うと、これが出来ない。
 丸一年余裕があると油断していたことも原因ですが、いつまでたっても物語が
 まとまらない。
 そうこうしているうちに、夏になってしまいました。
 私の制作ペースを考えれば、秋には書き始めていないと間に合わない。
 焦れば焦るほど、まとまりのない物語しか考えつかなくなってしまう。
 やがて「まあ、焦ってもしょうがない。出来ない物は出来ないんだし」
 と開き直ってしまいました。
 それが良かったんでしょう。
 クリスマスと言えば冬、冬には雪、雪には雪女………
 「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないけれど、こんな具合に連想ができ、あと
 はすんなり話しが。

 よし、物語が決まればあとは書くだけ………
 ところがぎっちょんちょん(死語)
 今度はノリ過ぎて、思いの外長くなって行く。
 当初、長くても「後継者たち」と同じ程度の長さと予定していたのですが、そ
 の倍になってしまいました。
 途中、かなり抑えたつもりなんですけど。
 複数の人物の視点を入れすぎたかな。

 本編中では、小学生であること以外、舞雪たちの具体的な年齢は出てきません。
 特に意味は無いんですが、逆にその方が想像しやすいかも、と言うちょっとし
 た実験のつもりだっりします。
 如何なものでしょう。

 また発想の出発点だった妖怪も、本編ではほとんどどうでもいい様な扱いになっ
 てしまいました。
 何か無理矢理出した様になってしまい、これなら寧ろ出さない方がよかったかと
 反省しています。

 これを書いているうちに、クリスマスが目前になってしまいました。
 ついさきほど、アップ用にテキストを分割したところです。
 また最終チェックの時間がなくなり、誤変換や脱字が多いかも。
 実際、これだけの文章量、いろいろと忙しいクリスマス当日に読まれる方は少な
 いでしょうから、チェックに時間を掛けてもいいのでしょうが。
 そこはクリスマスアップに拘りたく、ひらにご容赦を。

 とにもかくにも作品を書き上げて、ほっと一息。
 同時に寂しく感じたりしています。
 みなさんも経験したことが有るかと思いますが、長くつき合ってきた作品の登場
 人物たちともこれでお別れ………
 制作に時間が掛かれば掛かるほど、情も湧いています。
 特に個々の人物たちを充分に生かしてやれなかった。
 心残りです。

 取り留めもない話しはここまでにしましょう。
 それでは皆さん、また来年お会いしましょう。
 (来年もやるのか?)

                                  悠歩





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