#2787/5495 長編
★タイトル (SKH ) 94/10/ 5 1: 8 ( 23)
>OVER THE END OF THE WORLD (0) クーバチャイ
★内容
「何をしよう?
まだ始まっていないものを 始めないために
もっと病の中で 生きるために」
「 常盤竜子 嚏ヲい夏 宸謔
「遠い昔少年が一人いた。少年はママを生き埋めにした。すてきな夏の昼下がりだ。
地表に手足が出た。毛が生えていた。少年は急に疲れて一休みしたくなった。少
年は土の中でガサガサいう音を聞いた。ヒメアリクイだった。走って逃げると小
川に出た。小川には蟹がいた。小川に沿って走っていくと風車が見えた。風車の
前には馬に乗った騎士がいた。
騎士は家来に小言を言っては、風車を睨んだ。少年は風車に登った。用心しな
がら赤煉瓦を騎士に投げつけた。騎士は走って逃げていく。少年は馬が見えなく
なるまで追いかけた。すると広い滑走路に出た。飛行機がたくさん走っている。
少年は滑走路に座った。
飛行機が止まった。パイロットが乗りたいかと訊いた。少年は喜んでパイロッ
トのとなりに坐った。パイロットは機械をいじらせてくれた。少年は天国まで乗
せてもらった。天国に着いた時、少年はママのことを思いだした」
「 嚶サ漠の人魚姫 宸謔