AWC ハウ・トゥ・マスタベート(第二章)  クリスチーネ郷田


        
#1383/3137 空中分解2
★タイトル (MEH     )  92/ 1/12   1: 3  ( 48)
ハウ・トゥ・マスタベート(第二章)  クリスチーネ郷田
★内容

第二章 科学技術とマスターベーション
 私たちは、情報化社会と言う非常に複雑な社会に生活しています。
その技術革新は年々加速しており、2年前の技術はすでに昔の技術になると言う、よく
わからないほどめまぐるしい時代となっています。
児童文学的に表現するなら、「ぴゅんぴゅーん、早いぞ。すごいねお兄ちゃん!わーい、これはすごいや。」と言った感じでしょう。
さらに大人の読物としては、「まあ、あなたったらとっても早いのね。」などというちょっとウイットにとんだセリフを吐かせたいところでもあります。
さて、その早い技術革新は、当然マスターベーションにも深い関わりがあります。
それには、まず予備知識として、「フレミングの左手の法則」を知っておかねばなりま
せん。イアン・フレミング。そう、ジェームズボンドを生んだ作家です。(著書に、『
ロシアより愛をこめて』など。)
彼は美女をその作品に大量に登場させ、ジェームズに好き放題やらせました。
「おお、ジェームズ……あなたのものが欲しいのよ!」
「そうかそうか。俺が欲しいか……。これでどうだ?」
「そう、そうよ……ジェームズ。いいわ……もっと、もっと!」
なんて事を、作品を書きながらフレミングは妄想していました。もちろん彼は売れっ子
作家ですから、休む暇などありません。必然的にマスターベーションは左手でやるよう
になりました。あまりにも忙しいと、人間は左手でマスターベートするようになる……。これが、「フレミングの左手の法則」です。

確かにこの法則は、めまぐるしい現代を象徴しているようです。
必然的に手の動きも、そして所要時間もスピードアップすることになりました。
ですが、今までの手作業では、生産効率が限界に達しつつありました。
映画『モダン・タイムス』で、チャップリンは近代社会の人間性喪失を描いています。
こんな場面があります。チャップリン演じる主人公が、ある機械の実験台となります。
この機械は自動的にマスターベートをしてくれるというものなのですが、どこか機械の
調子がおかしい。機械は主人公のペニスをひっぱったり、掃除したり、勃起させたりす
るのですが、ついには故障してしまう、というものです。

この映画と同じ様な現象が現実世界でも起こっています。
人々は気力を失い、いまや手作業でマスターベートをする時代ではなくなりつつありま
す。日本はすでに工場でマスターベートする者の姿はありません。代わりにロボットが
すべてをやっているのです。このロボットたちには、職人さんの腕前がインプットされ
ていて、もうすごいのなんの。おそらくアメリカでは実現出来ないでしょう。たぶんX
指定で、「ハードコア」の部類に入ると思われます。
ロボットは最終的な行程、つまり射精の段階まで自らやってしまいます。
これでは人間など必要ないかもしれませんね。
こうした精密なロボットは開発に莫大な費用がかかり、他国が真似しようと思っても、
そう簡単に真似は出来ないものとなっています。

電子立国、日本。エレクトロニクスがエレクトさせてくれたのです。
ですが、働きバチになっている事も忘れてはいけないでしょう。
きわめて現代的な問題ですが、これらを解決していかないと、将来はきっと萎えてしま
います。日本人のは硬いと評判ですから、出来れば萎えるのは避けたいですね。

END




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