#1086/1850　ＣＦＭ「空中分解」
★タイトル (FXG     )  88/ 7/10  10: 9  (181)
『ＡＷＣ人名駄洒落講座その２』ー秋本　８８・７・３
★内容
今日は飲んでないからよ。
本当ですか。
いやなんだろ。
何がですか？
いよお。べっぴんさんはトボケルのもうまいや。
わたし別嬪さんではありません。
なんだよ。やけにカラムじゃないの。俺とやるのいやなんだろ。
いいえ。
あんた飲んでんじゃないの。顔あかいよ。
ち、違います！
おっ！いいねえ。怒った顔がいいよ、あんた。
早く始めてください。
歯歯歯！そんじゃ。名前のねえオンチャンでーす。
白石加代子でーす。
二人合わせて、ザ・酔っぱらいーず。でーす。
歯歯歯！乗るんだねあんた。
冷やかさないでください。いやなんです。
いやよ、いやよも好きのうちぃぃってね。
前回はタカシさんと京子さんの担当でおおくりいたしました人名駄洒落講座ですが。
…………どうしたんだよ。
あと続けてください。でないと二行になってしまうんです。
何だよ、それ。
ひとり一行という決まりなんです。
誰がきめたん加代子。歯歯歯！どうでい。うまいだろうが。
ええ。とってもお上手です。失礼ですけど、意外でしたわ。
あんた。俺の「贈り物ありがとう」読んだ？
読みましたけど。
いや、そりゃあ。読みがタンネエ。俺の知性と教養の深さを見抜いてねえもの。
そうですね。ごめんなさい。
おっ。素直だねえ。いいねえ。あと１０くらい歳とんなよ。つきあってやっからよ。
ありがとうございます。でも。
でも？
始めましょう。
歯歯歯！こりゃあ一発抜かれちまったな。
では、ＫＡＲＤＹさんから。
おい、おい。そう急がんでもいいだろうが。先はながいし。
あっ、さわらないでください。
親愛の場だろ。
それは親愛の情です。
おんなしよ。男と女がいればそれでいいんだ。それしかいねえんだ世の中はよ。
相手によります！
おっいいねえ。百点！
やめてください。
（以下ー略　全然進まない）

●ＫＡＲＤＹ
かーでい。
かーでぃーです。
なんでい！
ですから、でいじゃなくてでぃーと読むんです。
変わんねえよ。
違います。
きついねえアンタ。Ａ型？
Ｏ型です。
へええ、俺はよ。
Ｂ型でしょ。
おっ！
わかります！
ＢとＯは相性がいいって云うじゃねえの。そうだろ？
よく御存知ですね。でも。いろいろありますから。
色々。
……むつかしいですね。この名前。
簡単だろうが。アンタと俺の仲はツーＫＡＲＤＹ。
ですからでいじゃなくてディー。
あんたモチット人生に寛容にならなくっちゃ。だからフラレルんだ。
話が違います。
違わねえよ。駄洒落も人生のひとつだろ？そうだろ？
そんなに大袈裟なものじゃありません。
おっと。だからいけねえや。
駄洒落のどこに意義があるんですか。
そうじゃねえの。人生に意義がねえの。だから人生と駄洒落はおんなしなの。
あっ。
あっ。あっあっあああっ。ああー。
わたし、そういう風に考えたことはありません。やはり自分の人生には何らかの意義
……………どうしたい。また二行にこだわってんの。
しかたないんです。
性格ですからっテカ？
つきつめてしまうんです。
飲めばいいだろうが。簡単なことだろ？
お酒は、もうけっこうです。
秋本みてえに胃潰瘍になるからか。あいつ酒飲んでなったんじゃねえのよ。
知ってます。
駄洒落にいきづまったの。歯歯歯！
そんなことおっしゃったら失礼ですわ。
どこが！だいいち俺ああいつに一言云いたい。こらあ！名前よこせ！
（池畑真之介）
あら。
バカにしてやがるな。こらあ！あきもと！
（今井美樹）
こらあ！
あっ、そこ私が台詞を云う行なんですけど。
（ジャイアント馬場）
くそお！バカにしやがって。こらあ出てこい。アキモトー！
（ナイチンゲール！）
糞！
きゃあ！ズボン脱がないでください！
（チッチョリーナ！）
きゃあー！しゃがまないでえ！
（以下ー略）

●夢野
都合により以後の人名駄洒落講座はわたくし白石加代子が一人でおおくりします。
夢野さんですね。えーでは。
　あなたが好きです。夢野中まで出てくるくらいに
（認めません）
ええーっ。





（どうしました？まさか泣いてるのでは）
ちがいます！






（お酒はひかえてください）
ちがいます！


あのう。わたしやはり向いてないようです。
（では統一朗君を送ります）
あっ、でも。あら。こんにちは………。
…………
あのう。秋本さーん。この子何にも喋ってくれないんですが。
（台詞が数行におよぶことを許可します）
そういう問題とは違うと思うんですけど…
…こんにちは。統一朗君ていうのかナ。
何年生？
そう。じゃあ。おねえちゃんの云うことわかるわね。
ダジャレってわかる？
……秋本さーん！
（パス！）
そんなあ。ひどいです。
あっ。秋本さん。この子泣きそう。
（統一朗君をひっこめてメガネさんを送ります）
よかった。こんにちは。白石です。メガネさんですか。はじめまして。
こんにちわ。
でもいいのかしら。現実の人に出てもらったりして。
（認めます）
まっ。自分で呼んどいてどうでしょ。ねっ、メガネさん。
ええ。でも
仕方ないですか。
慣れてますから。
まあ。じゃあ。夢野さんですけど。お願いしますね。
夕べの食事はきしめんでした。
えっ？ああ、そうだったの。わたしは寮生活なんで、夕食といっても
あっ、いえ。ボクの今のはシャレの…夢野食事は規志めんだったって。
あ。ご、ごめんなさい。わたし分からなくって。ごめんなさい。
いいんです。
あ、でもよくできてますよ……きっと。
そうですか？
ええ。とっても。わたしよくわからなくって。ごめんなさいね。
（せっかくですけど……ヘタです）

●ＨＵＭＡＮ
都合により以後の人名駄洒落講座は白石加代子一人でおおくりいたさねばならなく
なりました。よろしくお願いします。全て秋本さんがいけないんです！

    フォー・ビューティフル・ＨＵＭＡＮ・ライフ
（あのう）
わたし一人しかいないんです。つぎ、お願いします！

●Ｆｏｎ・尉崎

　　Ｆｏｎ・ビューティフル・ヒューマン・ライフ

つぎ、お願いします。
（あのですね）
誰のせいなんですか！つぎ、お願いします。

●三笑魚

できません！できるわけありません！
イヤガラセとしか思えません！

（事態が険悪になりましたので今回はこの辺で終わりにいたします）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＡＷＣ人名駄洒落講座その２ー完