#3591/3595 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 25/08/20 16:38 ( 32)
運がない 永山
★内容
鹿児島を中心?に、火球らしき現象の目撃情報多数。八月十九日二十三時八分過ぎ。
自分の日常生活パターンとして、夜十一時になると、離れの小屋から外に出て母屋に
移るんですが、たまに遅れることもある。昨日は十一時ぴったりに移動したため、火球
は母屋の中にいるときだった。残念。
この発生時刻に物凄い音――重たい物が何かにぶつかったような大きな音が短くした
のを聞いて、恐らくは火球の音だったんでしょう。しかし、鹿児島にいると、大きな音
がしたらまず桜島の噴火を想起する癖が付いており、でもテレビを見ていても噴火速報
は出なかったから「大きな噴火じゃなかったのか」と考え、気にせずにスルーしてしま
ってた。あれだけ大きな音がしたんだから、違う可能性を考えなくちゃいけないのに。
(^^;
ドラマの感想>
フジテレビ系で放送のドラマ「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」第五回を
録画視聴。ネタバレ注意です。
ここ二回と比べると、平凡な出来に収まってしまった感のあるエピソード。話の構造
がシンプルかつ既視感強めなのもありますが、何よりもまず、見せ方で失敗している印
象を受けました。
教団の農園に潜入した森園が、あたかも取り込まれたかのように振る舞うくだりは、
これまで既存の作品で散々目にしており、「このパターンか。どうせもめている最中
に、こっそりメモを渡すんでしょ」と思ってしまう。実際にはメモを渡すのではなく、
違う手段が執られていたのですが、メモ渡しをはっきり否定する描写がないため、視聴
者は種明かしがされるまで、ずっと「どうせ〜」の手口だと見なして、それ以上考えな
くなる。そこが勿体ない。メモの手渡しを否定した上で、じゃあどうやってという謎を
提示すべきだったと思う。
教団に先行して潜入していた人物の存在も、最終盤になっていきなり出てきた感があ
って、あまりよくない。最低限、物語の序盤にさりげなく登場させて、二階堂が接触す
る余地があったことを示しておく必要があったんじゃないかと。
枠として時間が足りなかったのかと言えばそれはなく、今回の冒頭では本筋とは無関
係の別の事件で、コンセプトカフェで張り込むためにコスプレしての捕り物シーンが描
かれていました。これを削って、手掛かりの配置に使ってほしかった。
ではでは。