#3496/3580 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 25/05/25 17:03 ( 19)
宿っている細部と宿っていない細部 永山
★内容
TBS系で放送のドラマ「イグナイト −法の無法者−」第六回を録画視聴。ネタバ
レ注意です。
先週の事件編に対する解決編の位置付けで、予想していた(よくある)パターンからち
ょっとずらしてきたのがよかった。高井戸が離反したのは作戦ではなく、あくまでも独
断かつ自身のためであり、千賀陣営をギャフン(笑)と言わせるつもりはあったけれど
も、今回の案件で轟らが勝てたのは結果的にそうなった、ぐらいの認識でいいのかな。
秘書課長が翻意してくれるかどうかなんて、読みようがないわけだから。
で、その秘書課長の翻意。描かれた台詞だけで、心を入れ替えるというのは、ドラマ
的にできすぎで、実際には「それならそもそも被害者が直に訴えてきたときに、何で適
切に対処できなかったの?」と疑問に感じなくもなし。結局、死人が出なきゃ動けな
い、気付けないということなんだろうなと思えてしまう。
もう一つ気になるのは、上で記した翻意がなかった場合はどうするつもりだったの
か。轟らは打つ手なしだったみたいだから、何かするとした高井戸しかいないのです
が、言葉で説得するとは思えない。今回駄目だったらそれで構わない、次の案件以降い
つか千賀の足元をすくえればいいと考えていたのかしらん?
今回、轟サイドの情報収集が不充分だったところが散見され、これってイコール高井
戸の能力の高さを示唆しているんだろうなと、納得の運び。
ではでは。