#1452/3612 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 20/07/11 21:07 ( 31)
とうしにはじまりとおそうでおわる 永山
★内容
小説投稿サイトでミステリ系の作品に当たっていたら、またまた天津飯さんの『凍
死』と同工異曲のトリックを用いた作品にぶつかりまして、何だかにんまりしてしま
う。(^^) これはもう一つのジャンルと呼べるかもしれない。
どう叙述するか、読者に対する手掛かりをどこに置くか、それぞれ工夫を凝らしてい
て面白い。こんなにもバリエーションがあったんだという驚きでもあります。
“ミステリ作家志望者が書くためにできる訓練”的な話題で、一日に一つはトリック
を考える、というのが時たま出て来る。
実際にやったとしたら、恐らく作品には使えないトリックが量産される気がするけれ
ど、頭を常にミステリのモードにしておくという意味では効果があるかもしれない。ニ
ュースやネット等で見聞きしたトピックスを素にして、ミステリ向きのネタに変換する
作業を自然にやるようになる感じ。
ミステリ作家志望云々から離れるけれども、似た試みとして、一日に一つ駄洒落を考
える、なぞなぞを考えるというのも発想を柔軟に保つためには効き目がありそう。
てことでやってみる。
問1
「4ルート」はアルト、サルト、タルト、ナルトの四人で結成されたアイドルユニッ
ト。四人の中でファンを最も虜にしたのは誰?
答
サルト。調味料(超・魅了)だから。
問題文として美しくしようと思ったら、カルトを入れるべきなんだろうけど、カルト
は別の意味で人々を虜にすることがあるから、外さざるを得ず。(^^;
で、この同音異義がどの程度独自性があるのかと検索してみたところ、超魅了:調味
料という発想はやはりあった。洒落の形が多く、なぞなぞでも少なくとも一つは確認。
これは厳しいな。完全オリジナルへの道は遠そう。
ではでは。