#5444/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA ) 09/04/08 00:35 ( 51)
マジックを手伝いに行こう 永山
★内容
レポート再開の前に。
NHK−BSハイビジョンで、ミステリー作家を取り上げた九十分番組が始
まっていたことに気付きました。見逃した先週分が再放送されたので、録画し
てチェック。作家はエドガー・アラン・ポーでした。
その中で気になったのが、『黄金虫』を「おうごんちゅう」と呼んでいた点。
「えっ、『こがねむし』じゃないの?」と、今さらながら調べてみると、どち
らでもいいみたい。
実は私、小さな頃に「おうごんちゅう」で覚えてしまい、これは間違いだと
思ったから、「こがねむし」で覚え直しました。でも習慣はなかなか直らず、
今でもしょっちゅう、「おうごんちゅう」と言ってしまう。
どちらの読みもOKなら、もう苦労しなくてすみます(笑)。
マジックを観に行こう>魔ほうの愛華3
手伝いとして選ばれてしまった。
分かっていたら、もうちょっとましな格好をして行ったのに。
じゃなくて。
もしかして、一人目の男性(便宜的にA氏ってことで)も、私も、空気の読
めるマジック好きと見込まれ、意図的に選ばれたのか? 前回の年配夫婦の場
合は、トランプを素直に引いてくれる人が必要であり、まさにぴったりの選出。
対する今回は、後述する通り、より大掛かりで、奇術らしい奇術道具を使った
ので。
いやいや、単に、色香に惑い易そうな男を選んだだけかもしれない(苦笑)。
と、実際は、そんなことを勘繰る余裕は一切なく、舞台に立つ。照明が眩し
い。音楽がやかましい。
流れてくる曲が、マツケンサンバになった。踊るのは致命的にだめなんです
がと内心弱りましたが、私は三色のスカーフ二枚ずつを穴に通した平べったい
板を持たされただけで、もう一人の男性が、巨大蝶ネクタイを付けられ、銀の
スティックを両手に、踊るよう促される。助かった(汗)。
演者は板から一色ずつ三枚のスカーフを取り、端を結んでいく。そして、ひ
とつながりになった三色のスカーフを、A氏の手に握り込ませる。次いで、網
を布袋に取り替えた短めのたも、といったいかにもな奇術道具を取り出し、そ
の中に残りのスカーフ三色をばらばらに入れる。私にもスカーフを押し込むよ
うに言い、さらに「魔法を掛けて」と。手つきだけやりました。「ぴえぴえ」
って言う勇気はなかったです。
A氏にも同様のことをさせてから、袋の中に手を入れ、スカーフを取り出す
と――つながってる。一方、A氏が握っていたスカーフは、ほどけてばらばら
に。どんな現象を起こすのか知っていても、これはびっくりです。
スカーフマジックはさらに続く。結んである方を持たされ、そのとき、「結
び目を解いて」と囁かれたのですが、「結び目をつまんで」に聞き違えてしま
いました。orz 二度目にやっと理解する。
で、今度は六枚のスカーフがつながり、拍手喝采。
やれやれ、終わった。
A氏が名字を言ってお土産もらって舞台を降り、私も当然お役御免だと思っ
ていたのに、なかなか声が掛からない。まだかなまだかなと、マジシャンの方
をちらちら見やっていると、次の演目の準備を始めてる。
何だか知らない内に、最後の大ネタも手伝うことに。
つづく。