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●新リレーA> 第4回 そんなこんなのバスの中   COLOR   ( 75行)
「よ、よく来てくれたね」 鈴木先輩がぎこちない顔表情であたしに言った。鈴木先輩でも結構緊張するらしい。 「は、はぁ。この度はおまねきにあずかり・・・」 馬、馬鹿! なんて間の抜けたことを言ってるのよ、あたしは………
◆CFM「空中分解」 #0693 1988/ 1/17


●新リレーA>第6回  そんなこんなで映画館  クエスト   ( 74行)
「「どらえもん」は止めようか」 鈴木健作が、歩みを止めて言った。鈴木先輩は鈴木健作という名前であった。 三番館というか、古い名画ばかり上映している映画館の前だった。
◆CFM「空中分解」 #0696 1988/ 1/18


● 「な・み・だ・が・・・」            COLOR   (141行)
よ、よていが全然狂ってしまった!!  でもお久しぶりの読みきりです。本当にブランクが長かったためにどうにも自信が持 てません。スランプだぁぁぁぁぁ(スランプになる程の腕ではありませんが・・・)
◆CFM「空中分解」 #0697 1988/ 1/19


●新リレーA>第7回 あらら、こららの映画館  T−BELL   ( 81行)
 ふふふ。いい雰囲気じゃないの。  もう映画なんて見えてないわね。薄暗い中、もう二人だけの世界ね。  見つめ合う二人。お互い、顔が、画面の照り返しで、明るくなったり、暗くな
◆CFM「空中分解」 #0698 1988/ 1/19


●地球ステーション 翡翠岳舟   (195行)
かつてこの美しい景観をのぞむ人工生活空間を″宇宙ステーション″と呼んでいたら しいが、現在は宇宙にあるのが当たり前であるので惑星毎に〜ステーションと呼ばれて
◆CFM「空中分解」 #0700 1988/ 1/20


●後書き:「地球ステーション」 翡翠岳舟   ( 13行)
近ごろ″私″″橋本″といった自分をモデルとしたKSSSS(空想私小説的 ショート・ショート)ばかり書いていましたので、ひさびさにそれから離れてか いてみました。多分、読んでみて「地球探訪」の収縮版、「魔法使い午後II」
◆CFM「空中分解」 #0701 1988/ 1/20


●深夜連載小説「イルージョン」(11)クエスト   ( 56行)
 ちょっと気を抜くと10日も間が空いてしまう。 やはり、連載はむづかしい。  そうこうしている内にストーリーは急展開を始めるのであった。 ラミが商人の父親と一緒にハロン島から旅立つ日が近くなってきた。
◆CFM「空中分解」 #0702 1988/ 1/21


●新リレーA>第8回 走って、いじめて、踏ん付けて SOPH   (101行)
映画館を飛び出して本屋の中を突っ切り、裏通りを走り抜け歩道橋を駆け登り…… あたしと先輩は、必死でワケのわからない集団から逃げ回った。 「…せ、先輩…何で私たち…逃げて…るんですか?」
◆CFM「空中分解」 #0703 1988/ 1/22


●新リレーA>第9回 PTAの争い開始!   メガネ   ( 66行)
 「なんだ? 直美の奴、涙なんか流して…。何かあったのかな?」  義彦は痛む腰をかばいながら立ち上がって、スボンのホコリを払った。  ちょっと舌打ちをしながら校舎の角を曲ろうとすると、何と鈴木と神月がい
◆CFM「空中分解」 #0704 1988/ 1/23


●神様、お願い(16) *SOM*   ( 16行)
 人生につくづくイヤ気がさして、振り返ってみるとやはりあの頃はよかった。  青春のピーク、高校時代。社の同僚に見られないよう、社員食堂でこっそり 毎週楽しみにしていた「あ〜る」というマンガが心のよりどころだったのに、
◆CFM「空中分解」 #0705 1988/ 1/24


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