#2922/3772 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 24/01/12 17:39 ( 29)
滑り込み視聴 永山
★内容
日本テレビ系で放送の二時間ドラマ「侵入者たちの晩餐」を期間限定見逃し配信で視
聴。ネタバレ注意です。
伏線てんこ盛りで凄い、みたいな評判を見聞きしての視聴でしたが、配信の終了間際
に観たため、気になった箇所があってもあとから見直すことができず。
仕方がないので、ネット検索して、伏線についてのネタバレレビューを見付けて、情
報収集してみたです。
で、感想としては……面白いか面白くないかを問われたなら面白い方だったと答える
し、確かに伏線はいっぱいあったみたいですが、期待していたのとはちょっと違ってい
たなと。
このドラマにのみ当てはまることではなく、「伏線」という言葉のニュアンスがどう
もずれている気がする。基本的に、視聴者(読者)が初見の時に存在を気付けないよう
な伏線は、伏線として機能していない、役目を果たせていないと思う。理想論込みで言
うと、「一見、事象Aとして描写されているようだけれども、実はまったく違う事象B
だった」という風な構図であるべきではないかしらん。少なくとも、解決編で説明され
て、「ああ、そういえばそんな描写があった」と思い出せるくらいには、印象に残るよ
うにする必要があるのでは。本ドラマのように、画面の端っこの鏡にちょっとだけ映り
込んでいたとか、同じく画面の端の壁越しにニット帽がちらっと写っていたなんていう
のは、恐らく大半の人が気付かない。種明かしをされて初めてその存在に気付くレベル
で、絵による高難度の間違い探しに近いものを感じます。
もちろん、小説とは違うのだから映像ならではの伏線を入れたい、という気持ちは分
かります。ただ、やるならやるでもっと堂々と、大胆に決めてくれればいいものを、見
付からないようにとの意識が強すぎてせこさを感じさせるようでは、逆効果になりかね
ない。
そういった映像ネタに比べれば、人形を落としたときの音が異なることから金の隠し
場所が示唆されているというのは、まだよかった。ああいう系統の割合を増やしたバカ
リズム作品を観たいな〜。
ではでは。