#2885/3774 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 23/12/15 13:37 ( 24)
オールドファッションド・エレガント・スキル 永山
★内容
プロゴルファー木戸愛の父親で元プロレスラーの木戸修が逝去。七十三歳。ご冥福を
お祈りいたします。
プロレスを初めて会場生観戦したときに出ていたレスラーの一人。確かジョージ高野
と組んだタッグマッチで、勝ったはず。当時はまだ前座(中堅)の位置付けで、タイト
ル戦線に絡むことのない選手でしたが、ひいきにして応援しました。というのも、その
とき好きだった同級生女子と名字が同じだったから。(^^;
後年、UWFへの転出を経て新日本プロレスに出戻ってからは格が上がり、タッグタ
イトルを獲ったり、体格で遙かに上回る巨漢の坂口征二や外国人レスラーを丸め込んで
フォールを奪ったりと活躍。いぶし銀と呼ばれて人気を博しました。このファイトスタ
イル、前座の頃からほとんど変わってないんですよね。初観戦した頃のプロレスの前座
試合って、ほぼほぼ関節の取り合いが大半を占め、あとはドロップキックと逆エビ固
め、たまに回転エビ固めを出して組み立てるものでしたから、木戸のファイトスタイル
も特段目立つものではなかった。それが時代の移り変わりで、周りの選手が跳んだり跳
ねたり、あるいは蹴ったりする割合を増やしていく中、従来の戦い方を変えなかった木
戸の特長・よさが認識されたって感じ。もちろん、実力に裏打ちされたものがあってこ
そのことなんでしょう。アントニオ猪木の師匠格で“プロレスの神様”と称されたカー
ル・ゴッチが、弟子の中で一番評価していたのが木戸であり、ゴッチのラストマッチの
相手を務めたことからも、その実力者ぶりが窺われます。タイガーマスクに変身したあ
との佐山に一度も勝てなかったのが不思議。
木戸のベストバウトはと考えてみると、地味なスタイルとは反対に結構多いことに気
付かされ、選べない。映像が残っているのなら、一九七五年一月放送の猪木&木戸vs
ピート・ロバーツ&スティーブ・ライトを観てみたいなぁ。
ではでは。