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★タイトル (GSA ) 99/ 5/29 23:30 ( 54)
五ハ戦争の教訓 ハロルド
★内容
「AWC史(5)」及び「その相違点」という歴史からどのような教訓を学び取る
ことが出来るかを、私なりに取り上げてみました。
(1)レス(返事)とは必ず基となる前MSGを踏まえて考えるものであり、相手
に返事(批判)するときには、相手のメッセージを飛ばし読みしたりしないとか、
飛ばし読みするにしても、僅かな引用文を挙げたり、出来ればアーティクル番号や
行数を明示するなど議論が混乱しないよう充分工夫し、返事(反論)の意図を充分
に示唆する。
(2)相手のメッセージを検討したり、自分のメッセージを書くときは、表現より
内容を重視する。内容そのものを変える「表現」は「歪曲」になってしまう。
(3)議論する場合は、論点を明確にすること。言葉の揚げ足取りではなく、論理
的に行うこと。相手の話題の主旨を意図的に変えたり、意図的に混乱させたり、ま
た「障害助勢」ならぬ「論争助勢」をしたりしないこと。
(4)相手の意見や作品を発表する権利や迷惑行為への抗議する権利は十分認め、
例え気に入らない作品の話題でも「撃墜」したりはしないこと。フレボイでの意見
や反論、抗議、作品や作風を封殺するような意見だけは述べず、ボード上でのトラ
ブルは封殺してではなく、論じ合って解決すること。つまり迷惑行為への抗議する
行為は迷惑行為の内には入らない。
(5)相手の言葉を引用するときには、むやみにその引用文を変えたりせず、且つ
意味のある引用の仕方をすること。むやみやたらと全文引用はしないこと。
(6)議論によって正当性のある意見を求める場合、あくまでも意見の内容そのも
のによって判断し、多数決の論理は持ち込まないこと。
(7)議論では相手の私生活まで干渉しないこと。実生活の都合でのアクセス停止
を批判したりはしないこと。
(8)充分な根拠がある場合ならともかく、そういうわけでもないのに相手の思考
を勝手に想像したりはせず、事実のみ追求すること。相手の思考に関する個人の考
えを述べる場合には、その旨を充分に強調するか、相手に質問する形式をとること。
(9)意見を述べる際には出来るだけ根拠を示すこと。そうすることで全員が納得
できる真実が見えて無益な議論が短縮できる。
(10)「相手が何か間違ったことを言ってきても、○○だから抗議する必要はない」
という論理は持ち込まないこと。これは逆に言えば「○○だから、相手に何でも間
違ったことを言ってもいい、中傷してもいい」となり、秩序が乱れるから。
(11)トラブルが起きたときには、ほんの僅かな割合の過失責任でも逆ギレしたり
せずその点十分反省し、出来るだけ再発させないよう心懸けること。教訓となって、
議論の新しいルールとなる。(「歴史」は繰り返してはならない)
(12)真の友好とは、過去を忘れて行うものではなく、過去を踏まえて行うもので
あり、過去は忘れ去られるべきでない、という歴史そのものの意義を尊重し、そこ
から教訓を得ること。
・・・とまあ勝手に考えてみました。他にもいろいろあるかもしれませんし、この
意見が間違った論理かもしれませんので、ご意見のある方はどうぞ。
(ちなみに私が五ハ戦争で怒った理由については(1)と(2)が重なったことに
あります(或いは(4)だったかも・・・疑惑)。この内どちらか一つでしたら、
私はムキになっては怒っていなかったでしょう)
これからもAWC(パソ通やホームページでのフォーラムやインターネット上の
ニュースグループ)ではいろいろな議論や問題などが起きるでしょう。議論の目的
とは勝敗ではなく、全ての人々が納得できる正論を発見することにあるのですから、
これらのことを参考にし、理性的で意義深いボードでの話し合いが行われることを
切に願うばかりです。
ハロルド
・参考資料 「論理的に話す方法」小野田博一著 日本実業出版社刊