AWC 三宮晴樹とその友人達(28)           ハロルド


        
#6471/7701 連載
★タイトル (GSA     )  98/ 5/12   0:18  ( 16)
三宮晴樹とその友人達(28)           ハロルド
★内容
 三宮晴樹は自室で、城南電器の社長、宮路年雄氏死去のニュースを聞いていた。
「この前のhideといい、次から次へと惜しい人が亡くなっていくなあ。ポル・
ポトは別だけど」

 別の場所では、内田善三が同じニュースを聞いていた。
「この人が安売り戦略を始めたおかげで、同業者もそれに便乗したから、パソコン
を安く買うことが出来たんだ。庶民の味方みたいな人だったよなあ」

 そのまた別の場所では、柏原郁太郎が同じニュースを聞いていた。
「あのおっさんが死んだのか。お笑い業界にとっちゃ大きな損失だなあ。あの芸風
を受け継げる人がいるのかなあ」

 そのまた別の場所では、ある者が同じニュースを聞いていた。
「あの方が大金を持ち歩いててくれたから、大きな臨時収入を得ることが出来たん
じゃ。儂達スリにとっちゃ福の神のような存在じゃった」
                                                              (98/05/11)




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