| 三宮晴樹とその友人達(7) ハロルド |
#6313/7701 連載 ★タイトル (GSA ) 98/ 4/15 0:20 ( 14) 三宮晴樹とその友人達(7) ハロルド ★内容 晴樹は嘆いていた。 「全く新年度が始まるってのにろくな話がないよな」晴樹は善三に愚痴をこぼした。 「会社や銀行は倒産するし、タレントは借金抱え込むか、離婚するかだし、学校で は中学生がナイフ持って暴れるか、入学式のやり方をめぐって校長と生徒が対立す るかだし・・・」晴樹は一息ついて続けた。「おまけにアホな従姉妹は人の約束を 平気で破ってハンドスピーカーで人のプライベートを宣伝して歩き回ってるよ。冷 血動物だね、あれは」 晴樹は、自分に何か慰めの言葉が必要なのを感じた。 「何か心温まるような話題はないの?」晴樹は善三を促した。 善三は少し考えながら言った。 「地球はまだ温暖化し続けてるみたいだよ」 (98/04/09)
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