AWC 「続・ティアフルガール(迷子少女)」 No8(続き) 大二郎


        
#5166/7701 連載
★タイトル (AWJ     )  97/ 7/27  12:27  ( 23)
「続・ティアフルガール(迷子少女)」 No8(続き) 大二郎
★内容


「ふふ・・・・それじゃまず、あの建物から消えていただくとしましょうか」
 そう言うと、フレイアさんの偽物は、孤児院のほうへ手の平を突き出した。
「な、何をするつもり!」
 それを見たファズタ先生が慌てて叫ぶと、
「言ったじゃありませんか。・・・・だいたい、こんな所に勝手に孤児院造ったりして、
政府の許可はちゃんと取ってらっしゃるんですか?」
 いきなりの意外な質問にたじろぎつつも、態勢を整え直し、
「取ってないわよっ!」
 とファズタ先生、開き直った。
「呆れましたねぇ、そんなことでは福祉厚生援助も受けられないじゃありませんか」
「んなことこの際関係ないでしょっ」
 と、ファズタ先生が結論を出したところで、
「そうですね。では消えていただきましょう」
「あ、ちょっと待って」
 ファズタ先生あわててそう言ったけど、すっかり悪者に化けたにせフレイアさんは
待たなかった。たちまち手の先で蒼白い光がスパークし始める。
(一人で止められるだろうか)
 カイにはいま一つ自信がなかった。しかしやらなくては! と覚悟を決めると、彼
は一人にせフレイアさんの前に飛び出した。
 同時に、辺り一帯が蒼白い光で満たされた・・・・。





前のメッセージ 次のメッセージ 
「連載」一覧 大二郎の作品
修正・削除する         


オプション検索 利用者登録 アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE