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★タイトル (CKG ) 97/ 7/20 12: 2 ( 53)
義務教育問題 〜規則を厳しくする理由〜 ヨウジ
★内容
前にも言ったように
最近の中学校では服装がやたらと厳しく決められたり
通学路も決められたり
部活が強制になったり
長時間拘束したり、
休日も出させたりしたり、
練習場へ通うのに自転車を禁止したり
長時間机に縛り付ける手の運動のような宿題が出たり等々
私が中学校の時とは驚く程教育方針が変わっています。
ところで今日、
中1の息子は今日林間学校へ旅立ちました。
それでまた驚いたのですが
荷物は昨日の内に学校へ持って行かされました。
その理由は何と荷物チェックをするためなのです。
娘の言うには先生や先輩がこう言っていたとか。
「前にゲーム等のおもちゃを持って行った生徒がいる」
予め言っておいても必ず持って行く生徒が出てくるらしいのです。
皆が皆そうではないと思いますが、
言っても言うことを聞かない生徒が出て来るのでしょう。
このことは荷物チェックのことだけでなく
他のことにも当てはまるのだと思います。
私が育った時代では
こんな場合には先生が厳しく叱り直させたものです。
今は先生にそこまでの時間的な余裕がない
あるいは人間性に欠けていたり
説得する自信がないからではないかと思います。
先生もまた時代の移り変わりでそれに近い環境で育ったために
人間的な面が足りなくなっているということもあります。
また先生の側の問題だけでなく
生徒もまた言うことを聞かなくなっているのだと思います。
はっきり叱る親(大人)が少なくなったという面もあります。
昔は先生が軽い体罰もしました。
しかし、今は先生がそれをすると
保護者から突き上げられ処分されたりします。
言うことを聞かない生徒と
本気では怒れない先生という関係の中で
学校は無駄なエネルギーを使わない楽な方法を選択したのではないでしょうか。
全て規則化して怒る必要がないようにしたわけです。
よって社会主義のように管理された義務教育が出来上がったというわけです。
しかし、これが望ましい教育ではありません。
多数の良い子にとっては自由の少ない窮屈な学校生活を強いられます。
豊かな感情や個性が潰されます。
また喜怒哀楽を共にすると言う真の人間的な結び付きを体験することなく
管理された事務的・機械的な環境の中で
また人間性の乏しい世代を作り出して行くのですから。
「苛め」「登校拒否」相次ぐ「自殺」
そして中3少年による連続通り魔殺人と小学生殺人首切り事件
これは社会全体の問題でもあるし
義務教育の問題でもあるわけです。
ヨウジ