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★タイトル (NKE ) 97/ 6/29 0:10 ( 34)
「告白・3」M,D
★内容
妻の入浴はだいぶ時間がかかりました。
その間、私は愚劣にも、どんな具合に交わろうか、とか、真面目な妻がアレの時、どん
な顔をするのだろうか、どんなはしたない声を出すのだろうか等と、らちもない想像を
巡らせて、独り楽しんでおりました。
やがて風呂から上がった妻は、純白の着物に純白の絹帯をキリッと締めて入ってまいり
ました。
妻は記念すべき初夜を厳かに取り行なうため、こうしたかっこうをしたのだとその時は
思いました。
しかし、布団から出て、全裸で迎えた私に、妻は目を吊り上げて言いました。
「何ですか、あなた、そのはしたないなりは、まるでケダモノじゃありませんか・・・
・・」
罵倒しながら妻は、同じく純白の羽織袴を出して渡しました。
さながら武家時代の切腹の光景でありました。
何となく気の抜けた気分ではありましたが、妻があくまでも厳かなる儀式にこだわって
いると考えた私は、妻の指示に素直に従いました。
妻は静かに床に身を潜り込ませると、仰向けになりました。
「あなた、よろしいですか、・・・それでは床に入って下さい。・・・これから何をす
るか、お分かりですね」
「・・・・」言葉を飲み込む様にうなづしました。
妻は自ら着物の裾をかき分け、下腹部を露にすると足を大きく開いて
「それでは」と能面の様な面持ちで私を促します。
濡れ具合を確かめるため、ソッと陰部に手を忍ばせると
「いけません」ピシャリとこれを制しました。
「あなた、これは子孫を残す為の神聖なる生殖行為なのですよ、淫らな気持ちで臨んで
はいけません。淫らな子が生まれてしまいます。」
妻の考え方が大方飲み込めた様な気がしました。
仕方なく袴の帯を弛め、棒の様に固く勃起した陰茎をつかみだすと、妻の股間にあてが
いました。
真っ暗な上、身体に触れてはならぬ、と言うきつい言い付けの為、陰茎は陰毛でざらつ
く陰部を徒にさまようだけでした。
「もっと下です、・・・いいえ違います、もっと右です」等と、苛立つ妻の指示に従っ
ているうち、ちょっとした凹みに触れました。
「そこです、静かに挿入してください」相変らず抑揚のない事務的な口調の妻は、私が
果てるまでの数十秒、呼吸一つ乱さず、そして顔色一つ変えませんでした。