#5013/7701 連載
★タイトル (CKG ) 97/ 4/ 8 21:35 ( 25)
●『続・権力の陰謀』私がプログラマーになる前 ヨウジ
★内容
実は私は学校を卒業してすぐにコンピュータを始めたわけではなく
最初ある大手の電メーカーに就職したのです。所属は品質管理課でし
た。品質管理の部門は2つに分かれていて、一つは受け入れ検査係と
言って外注等からの部品の受け入れ検査を行なう係と、私がいた製品
検査係でした。私の仕事は日に2回、出来上がった製品の山(ロット
)からある一定の割合で抜き取り検査を行なったり、統計処理をして
報告書を上司に提出することでした。この抜き取り検査はランダム・
サンプリングとも言い、割合としては数パーセント(企業秘密)程度
のものです。製造現場では勿論全件検査をしていますが、品質管理と
しては計学的にこれで充分な品質保証ができるということでした。
それはそうですね。ここでまた全件検査したらいつまで経っても出荷
できませんからね。
まあ、楽と言えば楽な部門でしたが、単調な仕事でしたので1年後
になって、夜間専門学校に通いコンピュータ(ソフトウェア)の勉強
を始めました。ここからこの道に入ったというわけです。数学が好き
だった私がもっとこれを生かしたいと思ってのことでしたが・・・
ヨウジ
P.S.『小説』は私が初めてプログラマーになった会社から始まって
いますが、今日の話はその前の話です。上司にも恵まれその後
『陰謀』で24年間も迫害を受け潰されるとは夢にも思わなか
った古き良き時代でした。