#4940/7701 連載
★タイトル (UYD ) 97/ 2/14 20:21 ( 19)
雑談日記 KEKE
★内容
本日はチョコ屋の陰謀の日。私もチョコを一個めぐまれた。定価およそ
百円というところだろうか。かっての栄光の日々には、チョコを送る
習慣はまだなかったような気がする。かくて、一個のチョコを感涙に
むぜびながら今食べているところである。
しかしなんだな、絵理もいったい何を考えているのだろう。あれから
長い日々がすぎ、おたがいすっかり気持ちもさめて、ああ、すべては
遠い日のできごとだ、もうすっかり忘却のかなただなあ、という気分
なんだろうか。それでもよい。別れるならすっぱり別れたほうが、気分が
いい。それでも私はかまわないのだが、しかし、正直、あの絵理の百七十二
センチの肉体にはまだ魅力を感じている私である。一発やってから、という
には、私の正直な気持ちである。というようなことを書くと、たいてい
女から嫌われることになる。卑猥な言葉は女に対する侮辱だと。しかりである。
私の絵理に対する気持ちは、愛憎ふたすじ。好きだが憎んでいるという
ものだ。理由は絵理は承知だろう。ゆえに、一発やって、とか、バックから
つらぬいて、とか書きたくなる気分の理由もわかるはずである。
もちろん私は腹をたてているのである。それなのに、この女は、この陰謀の
日にも、チョコひとつ送ってこない。むかっとくるのも当然ではないか。