#4065/7701 連載
★タイトル (PFM ) 95/ 3/18 14:52 ( 78)
RE#4059 地球環境(2)-1 >F Clefさん Mary
★内容
>やっぱり納得できません。Maryさんの主張を全て実行したとこ
>ろで、無駄が無くなったところで、結局は資源は枯渇するのです。
化石燃料のことですね。
>僕は初め、Maryさんは地球環境を保護するために人類に、ただ
>生きて行くだけに必要最小限の資源、エネルギーのみを使うようセー
>ブする事を主張していると感じました。しかし、どうもそうではな
>くて、無駄を無くす(この辺り、Maryさんがおっしゃっている
>「無駄」はアルミ缶の例でしたが、結局はそういう「どれが無駄か」
>は誰が決めるのか疑問ではあります。)事が地球環境を護るのだと
>いう事のようですね。
はい、そうです。当たり前の考え方だと思いますが。
>しかし、冒頭でも言いましたが、いずれにしても地球の環境破壊は
>止まらないでしょう。それは資源を消費するという根本的な人間の
>生活形態にあります。たとえ無駄が0に限りなく近くなったとして
>も必要な分を消費するだけで資源は枯渇します。無尽蔵なエネルギー
>といえば太陽光ぐらいですが、おそらく、相当技術が進歩しても現
>在のレベルを維持して行くだけのエネルギーを得る事は難しいでしょ
>う。
F Clefさんが冒頭で言われているのは「結局は資源は枯渇する」
ですけど、これに「地球環境の破壊は止まらない。」という結論的なご
意見を加えるわけですね。化石燃料は後数十年分位はあるのでしょうね
。化石燃料が今すぐ尽きれば問題は解決ですね。(笑い)でもですね、
どちらの問題も解決方法は同じではないですか。節約です。節約は昔か
ら美徳となっていますが、近頃はどうもそうではないようですね。益々
大量消費指向になっていませんか。それから使い捨て指向がこれに加わ
ります。今後新エネルギーが開発されるにしてもどうでも、資源・エネ
ルギーを節約する習慣を身に付けておくことは全ての面においてプラス
になります。良いことは実行しないといけないのではないですか。
>ゆとりが無くなったから人口が減っているのでは無いのです。昔は
>成人せずに死んでいく子供が多くいたし、農作業の人手に必要だっ
>たからです。それが社会形態が変化して別に子供を増やさなくても
>良くなってきただけです。それにいくら年寄りが働ける社会環境が
>整ったところで、一体どれくらいの負担が軽減されるのでしょうか。
>僕は一人で3人とかの負担がせいぜい2.5人程度にしかならない
>と感じています。
出生率の低下の原因は「必要性」という節ですか。本当ですか。自然
が呼んでいるから自然のままにした結果ではないですか。(笑い)
老齢化社会の問題はそれだけで完全に解決可能かどうかということで
はなく、それもまた有効な手段ということです。世の中はデジタルでは
ありませんから、完全でないから駄目とかやらないとかいうものではあ
りません。従って、議論もそういう風にやりましょう。(^。-)
>方法を選ぶと言う事は、自発的にしろ、方法を制限するという事で
>すね。確かに大量消費と人間の幸福は一致しません。しかし、制限
>する事は、文化の進歩には、あってはならないと思います。
>それに必ずしも高度化がストレスを増しているとは、僕は思えませ
>ん。
前に飲料の例で現状は無駄が多く節約が相当できるという話をしました
。これを私の考えに当てはめると水分を補給するための方法を選びまし
ょうという話になります。
1.再使用可能で省資源になる瓶にしましょう。(ベスト)
2.アルミ缶でやるなら自動販売機は大量の電力を消費する
ので止めて、店で買って家の冷蔵庫で冷やして飲みまし
ょう。価格も安くなりますよ。(ベター)
3.アルミ缶のリサイクルにはまだ改善の余地がありますよ。(ベター)
たったこれだけのことをやるためにどれ程文化が低下し、ど
れ程人間を不幸にするでしょうか。昔は自動販売機がなくた
って不便では不幸でもなかったですよ。それより地球環境が
破壊され、異常気象により世界的な農産物の不作が起こった
ら、何億人の人が不幸になったり死ぬと思いますか。大洪水
も起きますよ。命や健康がなければ文化は意味をなしません
。ことの重大さを認識してください。
Mary(マリア)
P.S. 去年の米不足を思い出してください。(^。-)