#3315/7701 連載
★タイトル (MEH ) 93/ 8/28 22:25 ( 61)
週刊チンポウ11(08・28) クリスチーネ郷田
★内容
台風11号到来>
お茶の水、品川水没。スペクタクルである。ああいった光景は感動を呼ぶ。
自然のパワアは圧倒的なモノよのぅ。パワアと書いたが、思わずパプワ君を連想し
てしまうのは私だけか。しかし被害は絶大なものだ。治水をとっととやらねば、また
千葉とか津田沼は被害を受ける事だろう。日頃見なれた光景があんなになってしまう
のが、これまた異界と言った感じで……台風一発で、東京は機能しなくなる。かよう
に人類は脆弱なモノなのである事だよなあ。(古典調の「語り」に興味をもっている
事だよ。)
角川のクーデター>
やってくれましたね。春樹チャンは我がままで超有名だったのだが、私は正直言っ
て嬉しいね。あんなクレイジィなのはちょっと珍しいよ。彼の「伝説」、「武勇伝」
はいくつかある。いわく、神がかり。町中を鎧兜と言うオシャレな出で立ちで歩いた
りしませんでした?角川映画の営業は実にほほえましい。『天と地と』は思い出のあ
る映画で、私は学生時代にエキストラで出演したのであったが、正直言って虫酢が走
った。あんな映画の撮影方法は間違っている。
金を湯水のように使うのは別に構わんが、使うには「使いドコロ」と言うものがあ
ると思うのだ。それに、予算に嘆きながら撮ると言うのも、監督の腕の見せドコロな
んじゃないのか。ゾロゾロとバイト(雑兵の役だった)を歩かせて、いかにも壮観な
シーンを撮ったツモリでいやがる。馬鹿も馬鹿。大馬鹿だ。そんなクソシーンを撮る
ために予算を見積った奴らは、馬鹿野郎の能無しの集まりだ。金をどぶ川に捨てた方
が、まだマシだわ。
最近は『REX』だが、あんなクソ映画は見ないでよろしい。ETの亜流であれば
もうちっとマトモなのを撮れ。関連企業にチケットまくのは恥しいから、やめれ。
映画以外にも、角川メディアオフィスの大異変は最近のトピックだ。要するに角川
歴彦が首を切られたんで、そこの社員がそれに異議を唱えて独立した(現メディアワ
ークス)という流れだったと思う。歴彦はシッカリしていたらしく、春樹チャンとは
比べるべくも無い。
トピックと言えば「ハグして」と言う流行語を世間に広めてくれたのも春樹チャン
の家系であったな。案外、お耽美が流行っているから時流に乗せた「商法」だったり
して。実は春樹チャンを肉眼で見た事がある。機会があってバンダイ・ビジュアルの
「今年の抱負」を語る場に出席した時、来たのです。春樹チャンが。そういえば薬師
丸ひろ子も来ていたが、これは余談だ。バンダイの社長さんは春樹チャンを尊敬して
いるような事を言っていたが、方向転換した方が身のためだ。
クーデターは至極当然のなりゆきのような気がするのは私だけでは無い、と確信し
とります。
『キリング・フィールド』>
がTVでやってたので、久しぶりに堪能した。この映画は凄いを通り越してすさま
じい。シャンバーグとプランの友情を感動的に描くのみならず、カンボジアの恐怖を
あますところなく映像化している。ポル・ポトは自国民を阿鼻叫喚の地獄に陥れた点、
万死に値する。地獄が天国に見えるほどだ。戦乱の恐怖は『ランボー』のような「タ
カ派」映画では絶対に味わえない。ためになる映画と、何のためにもならない映画が
あるのだが、『キリング・フィールド』は観るべき映画だ。カンボジアを知るに簡易
な本としては『カンボジア戦記』、中公新書・冨山泰著・600円が手ごろかも知れ
ない。1975年4月17日、ポル・ポト派はカンボジア首都プノンペンを制圧。ロ
ン・ノル政権は崩壊。プノンペン解放の喜びは短く、市民は強制的に農村へ立ち退き
を命令される。一人残らずと言うトコロが恐ろしい。あとに待つのは狂気の大虐殺で
ある。一説によると、100万人以上ブッ殺したと言われている。信じがたいが、こ
れが「リアル」の重み、なのである。
『探偵物語』>
クソッとんねるずが真似している。あれは正直言ってズルイ。パロだから面白いの
であって、全然オリジナリティが無いじゃないか。あんな事をやっていると「枯れる」
ぞ、とんねるず。昇華せねばならないと思う。私などは、「許せない」と思ってしま
うのです。だって、石橋ごときが松田優作の真似をしやがっているんですよ。あんな
ガキタレ、テレビに出さないで欲しいもんですな。オリジナルを知らないで、あれを
面白がっている試聴者は、哀れである。どうせならオリジナルの再放送を同じ時間に
やれ!馬鹿もの。