AWC ファンタジー館 (随想7)   /オークフリー


        
#306/1336 短編
★タイトル (GSC     )  94/ 9/ 1  23:10  ( 47)
ファンタジー館 (随想7)   /オークフリー
★内容
 以下は趣味の話である。興味のない人には申し訳ない。

 世の中の人間を大ざっぱに文系と理系に分けるとすると、このボードにしばしばア
クセスする人の多くは前者に属し、コンピューターのプログラムを組むような人はお
おむね後者に属するといってよいであろうか?勿論両方ともに得意な人もいるし、私
のようにどちらも駄目な者もいる。

 収集マニアにも、理系と文系による違いがありそうだ。
 私の場合は文系に属し、小間物を集めるのが好きである。
 例えば旅行先の土産物売り場で、私がその地方の民芸品をあれこれ物色していると、
いかにも不思議そうに、
 「もの好きな!そんな物を買ってどうするんだ?」
と呆れる友達が何人かいて、そういう人間からみると、私の買い物なぞ無駄遣い以外
の何ものでもない。しからば彼らは無駄な物を何も買わないのかというと左にあらず、
二百万円もするようなオーディオ システムを揃えて満足していたりする。

 同じ私の子供でも、趣味が両極端に分かれていて、長女は文型で、民芸品を買い集
め、長男は理系で、そういう小間物にはいっさい興味がないばかりか、長年に渡って
ケチケチと積み立てた金で、250万円もするマツダのRX7を買ってしまった。
 息子は既に結婚し独立しているが、娘は最近の風潮で、当分嫁に行く気はなく、会
社の帰りに専ら文庫本や民芸品を買ってくる。私もデパートなどで面白い造形的な品
を見つけると、ついつい買ってしまうので、わが家の内外には、安物の品々が所狭し
と充満している。


 愛知県蒲郡市に「ファンタジー館」というのがあり、先日、家族7人で行ってきた。
 一言で言うと、沢山の貝殻を集めた「造形美術館」とでも言おうか。

 「ファンタジー館」については、短い時間でうまく説明できかねるが、大小無数、
色とりどり、様々な形の貝殻を接着したりつなぎ合わせたりして、動物や花や魚や壁
画が作ってあり、それらが幾つもの部屋や通路や天井やガラスケースの中や水の流れ
の間に陳列してある。おそらく手を触れてはいけないのを、そっと観察させてもらっ
た。『8万個の貝殻で作った竜』、『28万個の貝殻を組み合わせた壁画』などなど
…、ようするに、私の好みにぴったりだったという訳だ!

 さて、帰りがけに私が買い求めたのは、2500円のラクダ貝(巻貝の一種)と、
3500円の大ジャコ貝(2枚貝の一種)であった。本当は、6万円のほら貝か、せ
めて1万2千円のアラフラ大ニシ貝が欲しかった!


 雑談ついでに、私が一番好きなのは木製品、二番目が竹製品、3番目が石製品、四
番目に貝殻、五番目に陶磁器だろうか?

 さて、このボードの方々は、いったいどんな趣味をお持ちかな?

                                   OAK





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