#529/3137 空中分解2
★タイトル (AVJ ) 90/ 7/21 19:31 ( 61)
推理クイズ>「死者の残した暗号」 浮雲
★内容
1
その日、私が勤める「空地探偵事務所」に異様な雰囲気の男達が現れた。仕事
の依頼にやってきたのだが、そのわざとらしいいんぎんさはかえって横柄な態度
としか受け取れなかった。私は、すまして出枯らしのお茶を出してやった。
空地先生を相手にしばらくヒソヒソやっていたが、私がトイレに行っている間
に客はいなくなっていた。
「なんていやな感じ。先生、あいつらはなんなんですか」
「やれやれ、あいつら、か。そういえなくもないけど」
それから先生が私に話してくれたのは次のような事であった。
彼らは、某政府関係の団体に属していると名乗ったが、(先生は「内閣調査室
の連中に違いない」と言った)事件の性格上政府が関与していることが判明する
と国際問題に発展しかねないので、民間の探偵社に調査を委ねたいというのだ。
そして、事件の内容についてはすこしも触れず、たった一枚の紙切れを見せ、「
暗号らしいのだが、解読してほしい。もちろんわれわれもおおよそ解読に成功し
ているが念を押したいのだ」と虫の良いことを言った。
空地は、鼻っから断わるつもりでいたのだが、その差し出された紙切れを見て
考えを変えた。
2
「あいつら、解読できたら゛いくらでも用意します゛と言ったよ。これは余程の
事件が起きているんだね」
空地先生は、久しぶりの本格的事件に興奮気味でさえあった。
「小林くん、お茶くれ」
「先生、私は小林なんかではありません。第一、私は女です」
空地先生は、事件にのめり込むと必ず私を「小林くん」呼ばわりする。昔懐か
そんな気楽なことを言いながら、空地先生は書き写した「暗号」とやらを机の
上に広げた。
ョ「「「イ
芥、 、介
島、 、村
源、 、太
佐、 、子
司、 、郎
小、 、明
宇、 、代
倉、 、子
カ「「「コ
*口から三つ目
「えっ、なんですかこれ」
私は思わずすっ頓狂な声をあげた。
「むっ。これから何かコトバをつくるんだと思うんだが。さて」
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さて、ここからは読者の皆さんのお手並拝見、といきたいと思います。
枠の中に隠されている文字を推理して、あるコトバを完成して下さい。
一つだけヒントを出しておきましょう。ある「場所」です。
えっ、「もう解った」ですって! 簡単過ぎてすみません。
なお、正解された方には、岩手県遠野だけでしか手に入らないテレカ(五百円相
当・遠野物語を題材にしたもの)を差し上げます。
応募方法 メ−ルでお願いします。AVJ44084
一人一解答にして下さい。
締切は、7月31日 午後8時までとします。
正解発表は8月1日 とします。
正解者多数の場合は、抽選で2名まで賞品を差し上げます。
以上
(7月21日 午後7時30分)
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