#1361/1850 CFM「空中分解」
★タイトル (NQC ) 89/ 1/17 6:33 ( 49)
[お題]>女子高生とカレーライス・・・・・・・・・天津飯
★内容
某名門私立女子高生 成子は 冬休み中といえども
毎日 登校しなければならなかった
所属している カレーライス同好会の冬季特訓に
参加しなければならなかったからだ
地獄の様な特訓の日々だった
コーチの印度教官は鬼と恐れられていた
容赦の無い激辛攻撃がこれでもか これでもかと繰り返えされた
コーチの指導は徹底しており 帰宅しても カレー以外
口にすることは許されなかった
「死にたい」 いつか 成子はそうつぶやくようになっていた
その朝 コーチを殺して自分も死のうと決心した成子は
学生カバンに そっと 家に有ったチェーン・ソーをしのばせた
校門を通って部室の前まで来ると扉に貼紙が有り
[天皇陛下崩御により本日の特訓を休みます]と書いてあった
「ラッキー!」飛び上がって喜んだところへ同好会仲間の平子もやってきた
早速二人は手に手を取って 久しぶりに町に出た
町に出た二人はガッカリしてしまった
どこもかしこも自粛一色だ 気分がすっかり滅入ってしまった
とうとう 町で遊ぶのをあきらめたとき
「ねぇ お子様ランチ食べない?」と平子が聞いた
それは悪魔の聶きだった カレーライス同好会では
お子様ランチを食べることを厳禁していた
以前 「町でお子様ランチを食べた者は見つけ次第
百タタキの後 逆さハリツケの上 股嘗めの刑に処す」と
印度教官がヨダレを垂らしながら言ってたのを思いだした
しかし もう成子は誘惑に勝てなかった
いざとなれば コーチと心中するつもりの成子だ
店に入って お子様ランチを注文すると店員は困ったような顔をした
「お客さま 申し訳ありません チョットお子様ランチは きらしていますので
他の物にしていただけませんか」と言った
「私達はお子様ランチが食べたくって来たのよ!」
平子がくってかかった
二人は あきらめて その店をでると 他の店をさがした
結局 それから三軒同じように断わられたすえ
業をにやした平子がいやがる店員を怒やしつけた
成子も学生カバンから そっとチェーン・ソーを取り出した
店員はシブシブ承諾した
カレーライス以外の料理を食べるのは何ヶ月ぶりだろう
二人は幸福感に酔いしれ ウキウキと話あった
ようやく 滅入った気分が晴れたところへ
運ばれてきた お子様ランチには半旗が掲げられていた
完
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なんだこれは これじゃあ女子高生とお子様ランチだ!
=∞=
ID:NQC72761 天津飯 ΩΩ