#3535/3561 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (sab ) 25/06/29 15:11 ( 61)
500枚の長編を… 朝霧三郎
★内容
230枚まで書いたところで、
突然、
つまらない、
退屈だ、
と思えてきました。
何故だろう。
ある日突然。
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chatGPTの答え。
(1) なぜそう感じるのか?
・物語の「慣れ」
長い物語を書いていると、作者自身が自分の物語に慣れすぎて、
新鮮味がなくなります。
作者はすべての展開を先に知っているから、書いている自分にとって
「次が読める」のは当たり前。
これが「退屈」に感じる最大の原因です。
・中盤の「溜め」の部分だから
物語の中盤は、事件の布石、人物の心情の掘り下げ、対立の準備など
「地味だけど必要な要素」が増えます。
ドラマチックな起承転結の「承」や「転」に至るまでの助走は、
書く側には単調に感じやすい。
・作家自身のエネルギーが切れる
500枚規模の長編は、スタート時の熱量が落ちるタイミングがあります。
書き続けている分、逆に「自分の下手さ」「構成の甘さ」「言葉の無駄」
などが目についてしまい、
自己否定が混ざって「面白くない」と感じることが多いです。
(2)捨てるべきか? 書き続けるべきか?
結論から言えば、捨てないでください。
ほとんどの場合、途中で「これは失敗作だ」と思っても、
最後まで書ききると、あとから読んだときに思ったよりずっと
良いものになっています。
未完の原稿ほど無価値なものはありませんが、
完結した原稿は必ず「資産」になります。
(3)どうすれば続けられるか?
・一度、読者の目線で読み返す
疲れていたら少し時間を置いて、数日後に頭を切り替えて読むと
「全然読めるじゃん」と思うことが多いです。
・自分が書いていて面白くないシーンは、無理に引き延ばさない
だれるパートがあれば「これ要る?」と潔く削ったり順番を変えたりしてもいい。
小説は「書く段階」と「直す段階」は分けたほうがいいので、今はとにかく最後まで。
・最終章を先に書いてみる
結末が決まっているなら、思い切ってゴールを書いてみてください。
すると「この終わりに繋がるために、今の中盤で何を足すか」が明確になります。
・小説の「骨格メモ」を一度作り直す
「誰が、どこで、何を望み、何が邪魔して、何を乗り越え、どう終わるのか」を
箇条書きで整理すると、迷いが減ります。
(4)「面白くない」が教えてくれる大事なヒント
「退屈だ」と思ったときは、
作家としてのあなたが、物語をもっと良くしたいと本能的に感じているサインです。
だから、「じゃあ、何を変えれば面白くなる?」と問い直せば良い。
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長編を書いていて、突然つまらなくなる事ってありますか?