#3213/3609 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 24/09/15 17:43 ( 29)
どちらかと言えばほのぼの系だと思っていたら 永山
★内容
日本テレビ系で放送のドラマ「GO HOME 〜 警視庁身元不明人相談室 〜」第八
回を録画視聴。ネタバレ注意です。
銃で射殺された若い男が身元不明だからといって、普通なら身元不明人相談室が殺人
事件の捜査に駆り出されることはない、にもかかわらず協力要請がなされたのは、一課
の刑事である手嶋の銃が奪われ、凶器に用いられた可能性があるため――という設定に
なっていましたが、実際のところどうなんでしょう? 現実的にもあり得るのか否か。
ドラマの中の警察のお偉いさんは、不祥事を隠蔽する気満々だったようですから、よそ
の部署の人員をかき集めてでも超早期解決を目指すのも、さもありなんなのですが。
ストーリーそのものは、色々と制作サイドの事情が垣間見られるかのような、ご都合
主義が。事件に使われたのはもう一丁の銃の方で、手嶋刑事が奪われた銃は一発も発射
されていなかったとか。被害者と犯人の男二人がともに拳銃を持った状態から、いかに
して「おまえは殺人に問われることはない」と刑事が言い切る死なせ方になったのか。
現金輸送車襲撃を続行しようとする被害者を止めたから、殺人ではなく過剰防衛ぐらい
になるとでも?
被害者も犯人も暴力団の構成員なのに、リストに名前がなかったのは何で。入ってま
だ日が浅いって風ではなかったけれども。少なくとも犯人の方は、前科があったようだ
から出所後(保釈後?)の動向ぐらいは警察が掴んでいてもよさそうなのにと思いまし
た。
さて今回一番衝撃が走ったのは、事件解決後のエンディング。主人公達の同僚である
堀口が帰宅途中に何者かに襲われ、血を流して倒れている場面で終わった。前触れなし
の急展開だったこともあり、びっくり。
で、次回予告では葬儀の模様がありましたから、ほんとに死亡したということか。た
だ、その予告のナレーションで、“「堀口」は「堀口」ではなかった?”と言っていた
のと、堀口は公安でミスをしたので今の部署に移されたという過去(設定)があるのと
を考え合わせると、かつて堀口は潜入捜査をした経験があるんだろうなと。その際には
表向きの身分を偽っただろうから、ひょっとしたらひょっとする(実は生きている)か
も?
ではでは。