#3190/3613 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 24/08/23 17:14 ( 26)
思わず二度見する 永山
★内容
と、その前に。朝霧さん、拙作を読んでくださりありがとうございます。
今年も、離れの小屋の日影で蛇が寝ているのを見付けて、びびった。(^^;
どうせなら、他の獣(ハクビシン)とかを追っ払ってくれたらいいのに。
WOWOWで放送の映画「ミステリと言う勿れ」(日本 2023)を録画視聴。ネ
タバレ注意です……といつものように行きたいところですが、本作は既に昨年、劇場公
開時に観ていて、感想も書き込みのネタに使っているので大幅に省略します。
何でわざわざ二度鑑賞し、感想を書こうと思ったのかというと、劇場で観たときに聞
き取れなかった部分を確認して、ちょっとだけ印象が変わったというのがありまして。
今回聴き直してやっぱりいいなと思ったのが、整の言葉。名言とか格言という括りに
入れたくない、沁みる言葉、はっとさせられる言葉の数々。改めて、『ミステリと言う
勿れ』という作品の真骨頂は、整の言葉にあるんだなと意識させられました。身も蓋も
ない言い方をしますと、ミステリの部分よりも面白い(見せ所になっている)。ミステ
リの部分にも、はっとさせられるもしくはなるほどと思わされる箇所はいくつかあるの
ですが、整の言葉がそれを上回ってしまっている。少なくとも本作のエピソードレベル
のミステリなら、そう感じる人が多い気がする。メタ的な視点で見ると、本作の犯人
て、結構バレバレだと思えましたし。
他には、コミカルさが多少浮いているように思える場面があったかなと。連続ドラマ
のときはほとんど気にならなかったのですが、長丁場の映画となると、一つの作品中に
何度となくコミカルなやり取りがある訳で、くどさやあり得なさが目立ちがちになるの
かもしれません。これがもしアニメ映画だったら、また違ってくるんでしょう。
ではでは。