AWC 沼本《ぬまぼん》   永山


        
#3058/3586 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  24/04/23  16:54  ( 32)
沼本《ぬまぼん》   永山
★内容
#私をミステリ沼に引きずり込んだ作品>
 ↑というタグが何日か前より日本推理作家協会広報のX旧Twitterから流れてい
て、他人様のミステリ原体験を知るのって結構面白い。
 だいたい四作ぐらい選ぶ人が多い? 私の場合は……

・「赤毛連盟」
 『シャーロック・ホームズの冒険』所収。小学校の読書の授業で、図書室で借りて読
んだものであり、出版社とか訳者は記憶にない(すみません)。正確には読もうと思っ
たものでなければ、借りたのですらない。同級生が借りたらしいのだが持って帰るのを
忘れた物。図書係が言うには「そのまま置いて行かれても辻褄が合わなくて困るし、勝
手に返却処理もできないので、持って帰ってくれると助かる〜」ってことで、持ち帰
り、読んでみると面白かった。それまではミステリなんて全然読まない子だった。映像
作品なら「コロンボ」シリーズとかを観ていたかもしれないけど。

・『名探偵も楽じゃない』(西村京太郎 講談社文庫)
 エラリー・クイーン、エルキュール・ポワロ、メグレ警部、明智小五郎が勢揃いする
というオールスター感に惹かれて読み始める。花相撲にとどまらない、名探偵論とか本
格のテイストを味わえた。

・『占星術殺人事件』(島田荘司 講談社文庫)
 受験のときに持っていった本。もちろん、帰途に読むつもりで。当時、名探偵・御手
洗潔に対する印象はよくなく(本作に先んじて御手洗潔の登場する真相当て短編「ある
騎士の物語」に挑戦し、解けたのだけれども、作中の御手洗の勿体を付けた言動が鼻に
ついて苛立ったから ^^;)、『占星術殺人事件』も評判の高さは知っていたものの、過
度な期待はせずにおこうと思った。結果、あの衝撃。

・『十角館の殺人』(綾辻行人 講談社ノベルス)
 当時、新本格という呼称はまだなかったけれども、とにかく新しい物が出てきた感は
あった。それでも「えらくプッシュされてる新人だな〜、まあ読んでみるか」ってノリ
で読み始める。結果、あの衝撃。

 ではでは。





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