AWC 意外な展開   永山


        
#3008/3587 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  24/03/18  16:43  ( 28)
意外な展開   永山
★内容
 「嘘つきたちへ」は未読なので、後日、電子書籍で購入してから折を見て読もうと思
います。ポイントを貯めて買うつもり故、すぐには購入できない。(^^;

 フジテレビ系で放送のドラマ「院内警察」第十回を録画視聴。ネタバレ注意です。
 今回も怒濤。(^^; ことの成り行きが次から次へと明らかになっていく。その芋づる
式の感覚は心地よいものがあったけれども、前回までに何らかの積極的な伏線があった
訳ではなく、前もって真相を見抜くのは無理。そういう造りなのだからしょうがないけ
れども、出来れば少しくらい、見抜くためのヒントを示して欲しかったかな。これなら
誰だって改竄者に据えられる。
 人物の動き――時間的な出距離や状況判断が少し不自然。特に、榊原医師が刺されそ
うになったところを助かったあと、手術に向かうと決意するまでの時間の長いこと。
 院内コンピュータへのアクセス管理が割と緩い。なりすましは簡単だし、パスワード
は一つだけ。うーん。
 榊原医師のパスワード、武良井が当ててそのまま何の説明もなかったけれども、nz
m−0321は榊原の妹・希の誕生日か命日?
 武良井の恋人・夏目美咲に治験で用いられたのは、やはりプラセボではなかったと判
明。最初の段階で武良井が見た記録は何だったの? 確か印刷物の形だったと思うけ
ど、改竄していたのは間違いない、じゃあ元データはどうなんだろう? 元データは正
しいままだとしたら、改めて武良井が病院のコンピュータに権限付きでアクセスすれ
ば、見られるのか。武良井がダブルチェックする可能性は高いということくらい分かる
だろうから、元データもいじってあるのか。
 問題ありの治験を止めることができて、今回で最終回のムードがあったんですが、も
う一回あると分かっていたので、このあとどうするんだろうと思ってた。そうしたら、
美咲の死は自殺によるものだという証言が。これはまた衝撃かつ意外な展開。ここから
やっぱり事件でしたとするのか、自殺には思いも寄らない理由が隠されていたとするの
かで、作品のテイストが決まりそう。

 ではでは。





前のメッセージ 次のメッセージ 
「◇フレッシュボイス2」一覧 永山の作品
修正・削除する コメントを書く 


オプション検索 利用者登録 アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE