#2577/3696 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 23/02/11 17:37 ( 25)
化ける途中かも 永山
★内容 23/02/13 10:43 修正 第2版
テレビ朝日系で放送のドラマ「警視庁アウトサイダー」第六回を録画視聴。ネタバレ
注意です。
どんどんよくなっている。初回の空々しい雰囲気が嘘みたい。(^^;
ストーリーは主役の三人がそれぞれ別の事件を追うというスタイル。下手をすると、
とっちらかって観られたものじゃなくなるんだろうけど、三つの内の二つをつかず離れ
ずほぼ同じ流れに乗せたこともあり、うまくまとめた感じ。メインの位置付けであろう
看護師突き落とし事件の真相(プラス構図)が凝っていて、いい出来映えだと素直に拍
手を送ります。これって、「タイムカプセルを掘り出すのが早まった」ネタの一種と言
えるね。どちらが先なのかは分からない。推理漫画でも、巧みな応用を読んだことあり
ますし、まだまだ開拓の余地がありそう。
これだけ賞賛するということは、そう、寒いギャグの要素が抑えられていたのも大き
い。携帯電話の呼び出し音が区別つかないネタも、水木刑事が役になりきるのも、血を
見て失神もなかった。血を見て云々は、さわりだけやって、逆にうまく物語に落とし込
んでいたとさえ言える。
そんな中、欠点・疑問点を挙げるとするなら、二つ。
一つはラスト。架川がスタンガンで気絶させられる場面がありましたが、その犯人は
以前、を撃ち殺した奴。何で架川をその場で撃たなかったのか。説明があとからあるん
だろうか。犯人のボスみたいなのが「嗅ぎ回る奴がいてくれて好都合だ」と言っていた
から、そのことに関係しているのかもしれませんが、現時点では不自然としか。
もう一つは、架川を見たバーテンダーが、堅気ではないと判断するシーン。いつもの
ではない大人しいファッションの架川(西島秀俊)のどこに、堅気ではないと判断する
要素があるんだろ? ずっと書いてますけど、ほんと、このキャスティングはミスだと
思う。
ではでは。