#2479/3685 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 22/11/11 22:17 ( 23)
態度もヒントもLLサイズ 永山
★内容
フジテレビ系で放送のドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」第六回を録画視聴。ネタ
バレ注意です。
主役を張る山田涼介はがんばっている。その熱演に、脚本が合っていないというか追
い付いていないというか。
シリアスな出来事を描いており、現代的な話でもあるのに、多重人格のネタを入れた
のと、一部の刑事が戯画的なキャラ設定をされているために、全体に漫画っぽい仕上が
りになっている気がする。いや、原作は漫画だから当たり前じゃんと言うなかれ。(^^;
漫画を原作としていても、シリアスさが前面に出た映像作品はいくらでもあるはず。
今回のようなケースは、俳優ががんばってもシリアス色が強まらない、むしろ空回り
する感が出てきて、もったいない。マッチングミスとは言えないんでしょうから、脚本
をいじることでもう少し何とかならなかったのかと思う。
さて、その戯画的な女性刑事が今回、警察内部に犯人の協力者がいるとの旨を発言し
ましたが、唐突だったなと。警察内部に裏切り者がいるのなら、これまでの女性刑事の
ふるまいがおかしくなりはしないかと。裏切り者を特段警戒する様子がなく、勝手気ま
まに行動していたように見えたけど、これは極最近になって突如、裏切り者の存在を疑
う事態が発生したのか?
京花の「LLは私達がよく知ってる人」という旨の発言は、ヒントとして大きすぎな
いのかしらん? エイジと京花がよく知っている共通の人物となると、端からかなり絞
られており、そこへドラマ的演出を考慮するのであれば、京花かエイジどちらかの育て
の親が有力容疑者の筆頭に並びそう。動機を考えたらエイジとの結び付きがより強い方
が犯人、ととなりそうなんですが。
ではでは。