#2461/3684 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 22/10/27 17:06 ( 25)
細部に宿らせてくれよん 永山
★内容
フジテレビ系で放送のドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」第四回を録画視聴。ネタ
バレ注意です。
新章突入ということで、前回までの出来事の整理と、今後に向けての種まきといった
位置付けだった。ただ、いくつかあった種まきの内の一つに関しては、この回で早々に
決着したのかなと思わせる描き方だったのが気になる。鵜呑みにしていいのかしらん。
主人公にメンタルクリニックで話し掛けてきた男が、京花の名を知っていたのは何で
だろ? 病院の受付で名を呼ぶところを、たまたま聞いて覚えており、それをたまたま
やって来た主人公に、でたらめの話として言ったことがたまたま重なっていた? 何か
都合がよすぎるような。B一が京花と一緒に来院していたのが真実でないとするには、
どうも無理がある。
京花が自身の過去を主人公に打ち明けていなかったのも不自然さを感じる。主人公の
多重人格云々は抜きにしても、その境遇(連続殺人犯の息子であるということ)を知っ
たなら、慰めの一助にでもなればと、早い段階で打ち明ける可能性が大だと思えた。
他にも、京花の母(育ての親)が,主人公に対してその境遇を知っていながら、子供
の頃は道だった?的な質問をいきなり投げかけるのは、いくら何でも常識外れではない
かと思えたし、主人公は入院中にB一になったみたいだけど、その間に京花は一度も見
舞いに来なかったのかとかも気になる。B一はエイジのふりをして振る舞えるみたいだ
から、問題ないということか? でも、そもそも、刑事事件に巻き込まれた主人公が、
入院先の病院から姿をくらましたら、それだけで一大事、半グレの残党に拉致されたの
ではとか思われて、大騒動になるのが普通では。
前回、警告も威嚇もなしにいきなり発砲してサイを射殺した刑事は、上司が謝って責
任を取ったとのことでお咎めなし。そんなことってある? 緊急発砲せざるを得ない状
況だったと、現場にいた全員が(嘘の)証言でもしたのか?
ではでは。