#1870/3580 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 21/08/03 20:30 ( 27)
夏季と雨季 永山
★内容
サニー・ブラウン選手の予選敗退を報じる記事と、それに付されたコメントをざっと
見ていたら、“サニ茶”という表現にぶつかる。
初めて見る言葉で困惑したものの、記事の主題及び文脈から、サニー・ブラウンのあ
だ名(ニックネーム?)と分かりました。これって定着してるの?
仮に自分がこの手のあだ名(本名の一部または全部を他の言語に訳す)を付けられた
ら嫌な気分になると思うんですけど、当人はOKなのかしらん。
どんな場合でも本名を書くべきだ、フルネームを書くべきだとは思いません(たとえ
ば中国語表記にしたら駄洒落的なものに変わることがあるし、正式な本名が物凄く長い
人もいますし)が、だからといってこの略し方には引っ掛かりを覚える。
プロボクシングでは通常、階級(体重)の異なるタイトルを保持した場合、どちらか
を返上するルールがあるのですが、今、世界タイトルを三階級同時制覇という記録を達
成した選手がいます。何をもって特例を認めたのかが分からないんですけど、偉業には
違いありません。
オリンピックではどうなんでしょう? 日本人選手で夏季と冬季それぞれ別の大会に
別の競技(当たり前だ ^^;)に出た人がいたし、カール・ルイスは短距離走と走り幅跳
びとで結果を出した。冬季オリンピックでもスキーとスノーボードそれぞれの競技に出
た人がいるとか。
で、そうなってくると格闘技ファンが期待したくなるのは、将来、総合格闘技の選手
がたとえばボクシングと柔道それぞれの競技に出場&活躍かな。日程的にちょっと厳し
いかもしれませんが、切り替えの早い人物ならあるいは?
ほんとにそのような選手が現れ、かつ、矜恃時間の被りが発生した場合、大会側はど
の辺りまでなら譲歩するんだろ? 今のオリンピックは商業主義を隠そうともしてない
ので、スター選手たり得る異競技同時代表選手を大事に扱うと思うのですが、特例を認
める認めないの線引きをどこでどうやって来るかが気になる。
ではでは。