#1857/3588 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 21/07/21 20:03 ( 23)
時間がないので長々とした文章しか書けません的な 永山
★内容
小説投稿サイトのノベルデイズで、プロット募集の賞が告知されていて、珍しい試み
じゃないかと思った。
受賞したらプロットを誰かが小説にしてくれるのではなく、応募者に担当編集者が付
いて、ちゃんとした長編作品になるよう、一緒に?作り上げていくらしい。
正確には、「青い鳥文庫小説賞」の一部門として執り行われるもので、だいぶ前から
青い鳥文庫のサイトの方で予告されていたから、びっくりしたという訳ではないのです
が。(^^;
応募してみようかと思い立ち、考えているんですけど、最初に感じたよりも難物な気
がしてきた。
青い鳥文庫の読者の年齢層に合わせなければいけないのはもちろんのこと、粗筋を含
むプロットという短い分量で、物語の特色を表現するのも意外と大変だなと気付かされ
た。注意事項として、プロットはオチまで書くようにと明記されているのですが、仮に
ミステリで行くとして、不可思議な謎を表すのはまあできるとして、意外な犯人の方は
表しにくいような。色々と紆余曲折あって犯人じゃなさそうな人物が犯人と判明するか
らこそ意外なのに、プロットの最後に来て、実は※※が犯人でしたと書いても、意外感
が伝わるのかどうか……。
ノベルデイズの該当ページには作例も載っていて、何とミステリ。近い事例がある
と、かえって書きにくいかも〜。それはさておき、そのプロットは意外な犯人ネタも取
り入れられているんですけれど、プロットだけでは正直言って意外さが表し切れていな
い気がする。探偵が犯人だったというだけで即、意外な犯人ものとは認定しづらい……
と考えるのは、ミステリ好きだけかしらん?
ではでは。