AWC 将来自分はどんな小説を書いているのかしら     泰彦


        
#325/3622 ◇フレッシュボイス2    *** コメント #321 ***
★タイトル (BWM     )  18/01/04  13:51  ( 49)
将来自分はどんな小説を書いているのかしら     泰彦
★内容
 こんにちは、泰彦です。

 妻は仕事始め、小中学生は週明けから学校なので三男も保育園を休ませて、子ども4人
が遊んだりしているのを横目に、ノートパソコンで仕事をしています。
 集中は出来ませんけど、こういう事が出来るのが自宅作業の強みかな、と。三男がま
もなく4歳になるので、ようやく手が離れてきたというのが大きいですが。

 さて永山さんのご質問を、私なりに考えてみました。

 まず、男性が「主夫」として子育てを経験した場合は、女性の逆バージョンという感
じになる気がします。つまり、男親の子育てネタで作品を作るパターンですね。
 これは特に珍しくもないような印象があります。

 とすると、問題(?)になるのは「子どもが生まれたが、自分の働き方に大きな変化
はなく、子育ては主に妻が担っている(とはいえ、おむつ換えや公園に連れ出して一緒
に遊ぶなど、それなりに積極的に関わっている)」という男性が、果たしてその経験を
作品に生かすかどうか、ですよね。

 何となくの印象で言えば、

・子を持つ親の造形がリアルになる
・不倫ものが書けるようになる(実際に行動できないので、作品だけでも書きたくな
る、とかあるかも?)
・守るものを持つことで、行動が制約される男性の苦しみを軸にした作品を書くように
なる

とかは、ありそうな気がします。

 と、ここまでは一般論として。
 「将来、時間ができたら、子育て経験をご自身の創作に取り入れて書いてみたいとい
う考え・希望はありますか?」というご質問に対する答えとしては、「現時点で積極的
に書いてみたいという考え・希望がある訳ではないが、自分が得意とするところ、他人
にはない強みを生かそうとすれば、兼業主夫で家事育児の9割以上を担っているという現
状から考えて、必然的に子育て・地域がらみを扱うのが得策という結論になるであろう
から、漠然と『書くなら子育てネタかなぁ』とは思っている」という事になろうかと思
います。

 2004年のドラマ「アットホーム・ダッド」や、2016年刊行、2017年にドラマ化された「
PTAグランパ!」のような方向性でしょうか。
 どちらも見たことはないのですが……。(後者は原作を購入はしました)

 ただ、自分が社会派の小説を姿は全く想像できませんし、個人的にはファンタジーも
のが好きで、その中でも特に『「平凡な人」に起こるちょっとした物語』が好きなの
で、基本路線はそこで、それに子育てネタが少し入ってくる、くらいのバランスになる
ような気がします。

 久しぶりに長々と書きました(笑)

篠原 泰彦




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