AWC ●新・権力の陰謀265 組織的計画的でっちあげ  ヨウジ


        
#926/1158 ●連載
★タイトル (CKG     )  12/03/18  00:28  ( 56)
●新・権力の陰謀265 組織的計画的でっちあげ  ヨウジ
★内容

これ程あからさまなでっちあげは本邦初のことであろう。
明確になっており、議論の余地はない。
平成14年5月以前の事象(ここでは中身には触れない。中身には無関係だから
だ)に対して平成15年4月1日に施行された制度(@)が適用されたからだ。
法制度には不遡及の原則があり、施行日以前の事象に対して適用することはでき
ないからだ。だから法制度には必ず施行日の規定がある。

@板橋区の「ストーカー行為等の被害者への支援に関する住民基本台帳事務取扱
 要綱」
  この要綱の最終行に次のような規定がある。
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 付則
  この要綱は、平成15年4月1日から施行する。
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

確かに「DV防止法」と「ストーカー規制法」については、「要綱」の施行日以
前の事象に対しても適用できるようになっているが、それは「DV防止法」や「
ストーカー規制法」と言った基本法がそれ以前から施行されていたからであり、
決して遡って適用されたわけではない。基本法の施行日以降の事象が適用対象に
できるというだけである。基本法が存在しないDVやつきまといを対象にするこ
と自体が不適法である上に 法の不遡及の原則まで破られたのが本件のでっちあ
げである。制度を適用した自治体や警察の職員はここのところを見落とし誤適用
した。その後には知っていながら不遡及の原則を破り続けて来た。それどころか
故意に意地悪く振る舞って来た。制度が遡って適用されていることについては当
然、訴訟でも指摘したが詭弁で済まし無視され、それどころか訴訟そのものが無
効にされた。裁判所は行政に便宜を計ったのだと思った。

かくして私は著しく不利益な扱いを受けた。1自治体の区長権限で制定できる単
なる「要綱」によって、「DV防止法」や「ストーカー規制法」の加害者と同等
かそれ以上の暴力犯並みの扱いを受けた。基本法も警告も裁判もなくいきなり適
用され、形式的には実の娘に裏切られ、無期限に延長され、屈辱と苦悩とPTSD
睡眠障害の10年3653日の日々を送ることを強いられて来た。

                               ヨウジ

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P.S.娘の家出を知り、20数年前からしつこく付け回していた私を標的に、
    国から作るよう要請されていた「要綱」に付け足したのが「ストーカー
    規制法適用対象者以外の者への支援」という条文だったのだろう。手続
    き法なのに空の基本法も対象にするという規定である。とてつもない悪
    意である。

    何の反省もなく未だに何も改められていない。
    責任逃れできる時期まで引き伸ばしたとも言っている。
    都庁の内部で起こったことが、今度は外部でも起こった。
    東京には信じられない程の悪(組織)が存在している。

    ●権力の陰謀    1〜29  1992.12.11〜1993.01.28
    ●続・権力の陰謀  1〜454 1992.10.25〜1993.03.30
    ●新・権力の陰謀  1〜265 2001.02.18〜2012.03.18





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