AWC 元祖巨乳アイドル榊原郁●の恥じらいについて


        
#392/566 ●短編
★タイトル (sab     )  11/05/17  20:09  ( 62)
元祖巨乳アイドル榊原郁●の恥じらいについて
★内容
昔(20年ぐらい前だろうか)村上龍が「気ままにいい夜」というトーク番組を
やっていたのだが、村上龍が想像を絶するオベンチャラを言うので見ていて気が気
じゃなかった。
例えばロバートデニーロ出演の折には「タクシードライバー」のラストシーン
(デニーロが人差し指をこめかみにあてて「ぷしゅーぷしゅー」というもの)
を真似て「自分も編集者との会議などで言葉に窮するとこれをやるのだ」
などと平気で言う。
リアリー?とデニーロさんも驚いていたが。
その番組に榊原郁●が出た時だったのだが、例によってオベンチャラを
のたまっていたのだが
「自分は昔『限りなき透明に近いブルー』という映画を撮ったのだが、
その時にプレイボーイだかのピンナップに郁●ちゃんのビキニが出ていて、
プロデューサーに「こんな女の子が使えたらいいのにな」と言ったら
「お前、この映画の予算、幾らだと思ってんだよ、こんな売れっ子
使えるわけないじゃないか」と言われたんだよ」と。
村上龍としては、郁●ちゃんはそんな雲の上のアイドルなんですよー、
というリップサービスの積もりで言ったのだが。
ところがそれを聞いていた郁●ちゃんの反応は
「えー、男の人ってあんな雑誌見るんだ。信じらんなーい」
とかなり激しい調子で軽蔑の視線を送ってきたのだった。
村上龍は、何でほめているのに怒られるのか、という顔をしていた
ブラウン管の前の俺(当時素人童貞)も、
何いってんだこの女、自分で出ておいて。だいたい郁●なんて巨乳が売りで、
今だったらイエローキャブみたいなタレントじゃないか…と思ったのだが。

それから10年ぐらいたって俺はストリップ劇場での個室サービスによる
買春行為常習者になっていた。
或る日、北関東の劇場で「今日の個室サービス」(劇場の壁にはってある)
というのを見ていたら、
1番ダイアナ
2番リンダ
3番●●花子…と日本人の名前がある。
「え、日本人も買えるんだ。たまには日本人とやってみるかなあ、
コロンビアの女は3千円だったが日本人はいくらなのか」
と思って、受付に行って訊いてくるかと思ったが、今ステージで
おっぱいをもまれているのがまさにその●●花子なので、
直接聞けばいいやと思って
「お姉さん、いくら〜?」と聞いたら、
「何いってんのかしら、このお客さん、何いってのかしら」とえらい
驚いた様な声を出された。
「何驚いてんだ、この売春婦。壁に堂々と貼ってあるじゃないか」、
と俺は思ったのだが、
彼女が楽屋に引き上げた後に、遊び人でならしている常連客に言われた。
「おめーよぉー、たとえこの手の女でもみんなの前で、いくら〜
なんて聞かれたんじゃあ恥かしんだぜ。おめーはそれが分からないから
店外デートで失敗するんだよ」と。
その時に郁●ちゃんは恥ずかしかったんだ、と俺は理解したのであった。

それから更に10年ぐらいたって三浦俊彦なる作家が
「今日における売春は女性が自由意志でやるのだから職業として
認めてもいいのではないか」という意見を言ったのだが、
それに対して小谷野敦という作家が「自分は越谷大劇というストリップ劇場で
個室サービスを買った経験があるが、その女は
「私は踊り子なのに売春を強要されている」と言っていた、
従って現代においても売春の強要はある」云々言っていたのだが、
村上龍も小谷野敦も女の事を分かっていないと思ったのですね。

とにかく、あの時プレイボーイ(GOROかな)に載っていた
郁●ちゃんは恥かしかったんだ、と思って画像検索して見ると、
かわいく感じる。

やはり恥じらいはいいですね。





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