AWC 書くということ  談知


        
#272/566 ●短編
★タイトル (dan     )  05/08/28  06:03  ( 29)
書くということ  談知
★内容
 こうしてパソコンの画面の向かっていても、何にも書くことを思
いつかないのだよな。まあ作家というものは、書くことがないと、
その書けないということを書くものらしい。それで、私もそれをや
っているわけなんだが。
 しかしあれやね、私は書くことに向いているんだろうか。という
より本当に書きたいと思っているのだろうか。はっきりいって、今
現在、文章を書くより楽しいことってかなりあるもんな。たとえば、
女性と会って話をするとか。ブックオフへいってあれこれ選んでい
るときとか。もちろん本を読んでいるときとか。文章を書くより、
そういうことをしているときのほうがはるかに楽しいのは事実だ。
そうであれば、そういうことをしていればいいので、あえて文章を
書かなくてもいいのじゃないかな。そんなことも思う。
 いくつかある楽しみのひとつとして文章を書く。そんな程度のこ
とで書けるものなのだろうかね、文章って。もっと身を削らなけれ
ば書けないような気もするのだが。プロではないのだから、そこま
で考える必要はないのかな。
 私はまだ書く源を見つけていない。これのことならいくらでも書
けるというようなものがない。あれこれ書いている。そしてその書
く範囲は意外と狭い。はっきりいって、今まで書いてきたもの、こ
のAWCに書き込まれているものくらいしか書くことを思いつかな
い。となれば、これから書くにしろ、同じことしか書けないような
気がする。それだったら、書く必要もないのかなとも思うし。
 エッセイではもう書くべき事は書いたという気もする。それなら
今度は小説を書けばいいのだろうか。私はまだ小説というのを書い
たことがない。小説っぽいものは書いたけれど、それはエッセイに
ちょっと嘘を交えた程度のもので、まるまる創作というものではな
かった。小説。私に書けるのだろうか。
 でも、このままエッセイを書いていっても発展がないような気が
するし、ひとつチャレンジしてみようかな。





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