#196/569 ●短編
★タイトル (dan ) 04/10/24 05:55 ( 42)
仕事と趣味 談知
★内容
ワタシは現在仕事をしてない。では仕事をしてない時間に何をし
ているかというと、これが趣味をしているのだな。仕事というのは
えらいもので、これをしているだけでなにやら充実感が得られる。
確かに生きているという感じがする。何より金が得られる。金とい
うのは権力の象徴だから、自分に力があるという感じを持つことが
できる。何事かに参加して何事かを成したという感じをもつことが
できる。
しかし、趣味というのはそういう感じを持つことができにくいの
である。しょせんお遊びという言葉があるが、そんな感じ。金を得
られるわけでないので、自分に力があるという感じも得られないし。
しかしまあやりようではあるのだけれどね。少し頭を使えば、趣味
だけで生きていても十分充実した生活を送ることはできる。現にワ
タシはそうしている。仕事なんかしなくても、今やっている趣味だ
けで十分楽しく暮らしている。このまんま一生仕事しないで暮らし
たいね。
実のところそれができる人生設計はできているわけだが。今は親
に食わせてもらっているし、親が死んだら生活保護で暮らせばいい。
ワタシの周りには精神障害者の友人知人がいっぱいいるわけだ。そ
のかなりのひとが生活保護で暮らしている。だからワタシはそれを
みているわけで、生活保護で暮らすことにさして違和感がない。ま
たそのことが恥ずかしいとか嫌だとかいう感じはない。精神の障害
をおっているのだから、堂々と生活保護をもらって暮らせばいいと
思っている。
今生活保護はかなり取りにくくなっている。財政赤字のせいであ
る。でもワタシは障害者なわけで、障害年金をもらっている。障害
年金は、障害があるからもらえるのではなくて、障害の結果働けな
いからもらえるわけである。つまり働きたくても働けないという、
生活保護の条件に合致している。だから、ワタシは申請さえすれば、
100パーセントもらえる。まして共産党や公明党の市会議員の知
り合いもいるし、彼らを通じて申請すれば、ふつうのひとでも通る
のに、年金もらっているワタシはなお通るわけである。生活保護だ
けで暮らせるのか、ということはワタシの場合まったく心配ないね。
金をつかう趣味なんか持ってないし、第一、今だって生活保護以下
の金で暮らしているわけだし。
つまりワタシの生活設計は万全である、ということだ。今も将来
も経済的には何の心配もないということだ。つまり一生仕事なんか
しなくてもいいということだ。はっきりいって、これって凄く楽し
いことだよ。もちろん仕事しなくてもよくても、何もすることがな
いというのは、そう楽しい状態ではないだろうが、ワタシはするこ
とはいっぱいあるもんね。趣味がね。今でもそれらをやるのに時間
が足りないくらいだ。毎日趣味だけで充実した暮らしを送っている。
まったく申し訳ないほど楽しい日々である。