#9016/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA ) 16/08/26 20:08 ( 25)
粉もんとカレー 永山
★内容
二世俳優の強姦障害事件を報じるネット上の記事で、その母親の名前を間違えている
ものがやけに多いような。淳子が正しいはずなのに、敦子となってる。旧芸名が敦子だ
った、なんてこともないみたいだし。単に、淳子を“あつこ”と読むイメージが薄いせ
い?
日本テレビ系のドラマ「遺産相続弁護士柿崎真一」第七話を録画視聴。またまた完全
にネタバレ注意です。
異色の終わり方をした第六話を受け、二週間ぶりの第七話でしたが、カラーを若干変
えてきたなあ。本ドラマこそ、第二章スタートと銘打つのにふさわしい(笑)。
柿崎には娘がいて電話で接触してきたし、途中でただ働きになると分かったはずなの
に依頼人に柿崎自身の親子関係を投影したのか仕事を続行するし、前話で懲りたのか丸
井華の稼ぐ方針が変わったし。あ、落ちも、こっそり着服していたパターンを離れ、実
はお金になったパターンで、少し変わったと言えるかな。
今回、大麻と思わせておいて実は……という構図の逆転が、大胆な試みと言える。あ
る意味、映像による叙述トリック。言い換えるなら、人の思い込みを利用した心理的な
トリックがきれいに決まった。
一応、伏線も敷いてあったしね。これだけで気付けというのにはきついレベルでした
が、暗示よりは明確かつ具体的だったのでOK。
一つ分からないのは、マンションの隣人の反応。事故死した百子の部屋を訪ねた柿崎
に対し、隣人のおばさんが「百子ちゃんの新しい男かい?」みたいなことを言うんだけ
ど、後々判明する事情から推して、マンションに男を連れ込んでいたとは考えづらいん
だよなあ。男の知り合いや友達レベルなら、あり得るだろうけど、それならそれで、事
情を知っている隣人から「新しい男かい?」みたいな台詞が出るものかしらん。
ではでは。