#8617/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA ) 15/08/07 21:02 ( 33)
カムバック 永山
★内容
朝、パソコンを起動しようとしたら、画面が黒くなるだけで、起ち上がらず。
いくら待っても変化がないため、仕方なしに強制終了。再起動してみたが、や
はりだめ。
またもや壊れたか? と焦ったけれど、しばらく時間をおいて三度目の起動
をしてみた結果、正常に起ち上がったです。Windowsの例のアップデー
トは様子を見ようと先送りにしたのに、勝手に何か悪さをされたんじゃないか
と勘繰ってしまった(笑)。
それにしても安定しないというか、信頼性がいまいちだ〜。
NHK−BSプレミアムで放送のドキュメンタリー「史上空前の論文捏造」
を録画視聴。去年、二度続けて見逃したのをようやく観ることができました。
実際には、四度目か五度目の放送になるのかな。
ドイツの物理学者、ヤン・ヘンドリック・シェーンが二〇〇〇年頃から次々
と発表した超伝導に関する論文は高い評価を受け、若くしてノーベル賞間違い
なしとまで言われるように。その論文は共同研究者を含めた他の誰も追試に成
功しないものであったが、様々な要因により疑いをもたれることなく、シェー
ンの評価は高まるばかり。シェーンだけが成功する高温超伝導。神の手を持ち、
マジックマシンを操るとまで噂された。
そんな彼が、故郷の一流研究所に共同責任者として就任した一ヶ月後、別の
研究者の元へ一本の電話が。そしてそれは、超伝導狂想曲を終わらせるきっか
けになった――。
十年前に製作された番組で、(物理)学界の抱える問題点を指摘しているの
ですが、近年のSTAP細胞騒動を見ると、問題点は解消されていないことが
よく分かります。
番組に登場した学者の大半は、“信頼関係がないと共同研究なんてできない”
みたいな考え方を持っているようでしたが、そのせいで捏造がまかり通るよう
であれば、一刻も早く学界の“体質”改善をしないと。最低限、おかしいと思
ったら疑義を唱え、可能な限り迅速に実証してもらうというような仕組みを確
立しないと、何度でも同じことが繰り返されそう。
あれれ、いつの間にやら、「STAP細胞」が一発変換されなくなってる。
ではでは。