#8570/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA ) 15/06/20 21:56 ( 31)
ロンドンとリンゴ 永山
★内容
ビル屋上に男性死体。密航目的で飛行機に潜り込むも落下? 英国ロンドン。
これを報じるニュース記事を読んで、島田荘司の短編ミステリ「山高帽のイ
カロス」(講談社ノベルス『御手洗潔の挨拶』所収)を思い起こした。
飛行中の旅客機から落下したのであれば、恐らく遺体の損傷は相当激しく、
「山高帽のイカロス」で描かれたような状況にはとてもならないでしょう。
この線で推理物に出て来るような謎を構成するとしたら――この件では、も
う一人、男性が旅客機の車輪格納庫で発見され、病院に運ばれるが重体である
とのこと。空気が薄い上におよそマイナス五十度にさらされたためと言います
から、もしも凍死したあと飛行機から落ち、墜落地点が灼熱の砂漠、遺体の損
傷が酷くなかったら、摩訶不思議な状況が生じる余地があるかも?
りんご病が流行の兆し。患者数、前年同期の2.5倍超に。
りんご病、子供の頃にかかりました。リンゴ・スターや椎名林檎の病的なフ
ァンになってしまうこと、ではありません(汗)。
小学校に着いて教室に入ってしばらくしたら、クラスメート数名から顔がや
けに赤いな〜と指摘されたんですが、当人は何ら具合の悪いという自覚がない
からそのまま座ってた。けど、誰かが呼んだのか、担任の先生が見に来て、保
健室で診てもらい、これはりんご病じゃないかとなりまして、病院に連れて行
かれました。ほんと、両頬が赤くなっただけで、苦しくも熱っぽくもなく、こ
れで学校休んでええのん?と思ったもんです。感染症なんだから、遠ざけられ
るのは当たり前なんですが、お医者さんの説明を聞いて、大人だろうが子供だ
ろうが感染してもたいしたことのない病気である、と受け止ったので、不思議
に感じたです。
当時はまだ世間的には知名度が低い病気だったようで、また子供の場合はほ
とんどが、頬が赤くなったり発疹が出たりする程度でじきに治癒することから、
単なる珍しい病気にかかったね的扱いだった記憶があります。病院で、珍しい
から標本?写真を撮らせてほしいと言われましたし。
今、調べてみると、潜伏期間があるのね。てことは、私がかかったとき、家
族も検査を受けたのかしらん? あとで聞いてみようっと。
ではでは。