#8540/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA ) 15/05/21 21:06 ( 28)
頭隠してやり出せつの出せ 永山
★内容
種にする空豆を採っておくために、空豆畑を総ざらいした。
すると、空豆の茎や葉っぱが、蝸牛だらけ。茎を持って振ると、蝸牛がぽと
ぽと地面に落ちる。全部で二百匹ぐらいいたんじゃないかしらん?
ユーモラスな外見と童謡のおかげか、愛らしい生物として認識されることが
多いと思われる蝸牛ですが、畑の作物を食い荒らす害虫です。見付けたからに
は、ぷちぷち潰して駆除するしかありません。もちろん、素手では嫌な感触が
残るので、軍手をしてます。
そんなことをやってると、今度は毛虫がそこかしこに現れた。さすがに潰す
気になれない。害虫かどうか分かんないし。
イノシシ対策で、周辺に藪があるのはよくないと聞いたので、父が草刈りし、
さらにたき火をすることに。周りの家もばんばんやってるから、有効なのか?
久々に(多分、小中学生以来?)一からたき火をしてみましたが、なかなか
燃え上がらない。枯れ葉はよく燃えるが、あっという間に燃え尽きる。太い木
切れは燃焼がなかなか持続しない。考えてみると、昔やったときは、家庭で出
る紙ゴミが大半で、簡単に火が着くし、燃え切るのも早い。それに比べて、木
切れや葉っぱを集めてのたき火は経験に乏しい。近いのは、せいぜい、林間学
校やキャンプでの飯盒炊さんぐらいかも。あ、五右衛門風呂のたき付けを手伝
ったこともあるけど。
とにかく、そんな風な経験不足の中、感じたのは、乾きかけの草の使い勝手
がよいということ。ある程度簡単に火が付き、枯れ葉ほどは焼く燃え尽きるこ
となく、周囲に熱を伝えてくれる。ただし、煙もよく出るから、山火事と間違
われないように注意すべし。
他に注意すべきは……燻ってる炭のとこに知らないうちに踏み込んじゃって、
靴がちょっと焦げた。軍手をしてる手に火の粉が飛んできて、指先に乗っかっ
たのに気付かず、しばらくしてから「あち!」ってなった。
ではでは。