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★タイトル (AZA ) 15/04/07 20:12 ( 47)
福井行その3 永山
★内容
福井バスツアーでは、越前松前水族館にも行きました。以下、自分のための
覚え書き。
入ってすぐのところに、マンボウの水槽があるのですが、表示がまるで目立
たないので、通り過ぎてしまった。リーフレットの地図で確認し、引き返して
見ましたが、思っていたよりは小さかった。
こんぺいとうハウスは、日本海に棲息する珍しい魚コンペイトウや流氷天使
の異名で人気のクリオネなんかが展示されてます。コンペイトウはその形状か
らふぐの一種かと想像したんですが、違ってました。ダンゴウオの仲間で、水
槽のあちこちに吸盤で張り付いてた。クリオネは想像以上にちっこい。かわい
らしい姿が恐ろしい物に豹変する食餌シーンを見たかったけど、さすがになか
ったです。
おさかな館では文字通り、色々な魚が水槽に泳いでいましたが、一番インパ
クトがあったのは、入り口脇にあった標本のダイオウイカ。確か、サイズは六
メートル強で、去年十一月頃に掛かった割と“新鮮な”ものでした。他には、
様々なクラゲやミズダコの赤ちゃんが人気かな。
ぺんぎん館では、ペンギン用の大きくて深いプールが設置され、客はその下
をくぐったり、上から眺めたりできる構造に。ただ、プールサイドにたくさん
いるペンギン達は、最初は置物かと見まがうほど動きが少なく、プールに入ろ
うとしません。こっちも意地になって留まって見ていたら、十分近く経った頃
にようやく一羽が入水。しかし、潜らない。飛び込むと同時に物凄いスピード
で海中を泳ぐイメージを持っていましたが、そんな場面はなし。せいぜい、一
メートル程潜り、すぐに上がって来るくらい。
うみがめ館では大きなウミガメが何頭も泳いでました。百円で餌を買って、
餌やり体験ができます。私はしなかったけど、その餌が緑の菜っ葉で、こうい
う物を食べるのかと意外に感じた。あとで説明書きを読むと、小松菜でした。
かめ・かえる館は陸の亀と蛙の展示。特に、蛙のケースは、どこに蛙がいる
のかを探すゲームめいていて面白い。ウォーリーを探せならぬフロッグを探せ。
世界各地の様々な蛙の色鮮やかさ、毒々しさも印象的。
リクガメのいる一角は気温が高めで、においも独特。長くいたら、服に付き
そう。
ふれあい館は、サメやエイやミズダコ等に直に触れる施設。水温がそれぞれ
の生物に合わせて設定されてた。
ドクターフィッシュ体験もやってみました。ちっこい魚の群れのいる水槽に
手を入れて、古い角質を食べさせて、きれいにしてもらおうというあれです。
初めてやりましたが、妙な感覚ですね〜。虫が這っているようなと言えばいい
かしらん。
メインイベントは、イルカショー。ジャンプにボールキック、リング集めに
上陸してのポーズ決めと、色んな芸を見せてくれました。シャッターチャンス
は一杯ありましたが、携帯電話のカメラでは全然うまく撮れず(汗)。
あとは土産物屋を覗いて、まだ出発時刻まで少しあったので、海洋館へ。鰯
の群れに餌やりができるらしいけど、観る暇なし。珊瑚の水槽の上にガラス張
りの床を設け、宙に浮かんでいるような写真が撮れるコーナーもありました。
ただ、これも携帯電話のカメラでは、うまく撮れなかったです。
恐竜博物館と同様に、ここも時間の余裕を持って、ゆっくり回りたい。そう
思わせる施設でした。
ではでは。