#8385/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA ) 14/12/29 21:38 ( 21)
経皮のかかる青酸的な話 永山
★内容
女性が自身の性器に毒を塗布し、性交相手である夫の殺害を目論むも未遂。
女性は病院に搬送され無事。ブラジル。
推理小説にも、似たような殺害方法があったなあ。そっちの方は男が犯人で、
女性が被害者だったけど。あ、男の犯人が自身の性器に毒を塗るやり方ではあ
りませんでした、念のため。私が知らないだけで、そういうミステリも書かれ
ているかもしれませんが……。
ついでに思い出したけど、青酸系毒物を皮膚注射しても死なないという話は、
結局、誤りってことで確定したのかしらん。色んなとこで書いてあるから、恐
らく動物実験ぐらいは行われていると考えていいのかな。
今後ミステリでこのネタを使うとしたら、読者あるいは登場人物(の一部)
が、皮下注射で死ぬものと信じているか、死なないと信じているかで違ってく
る。
そういえば、冒頭で引用した事件、毒の名称が記事中になかったんですが、
もしも青酸系毒だったとしたら、犯人の女性は「皮膚に塗ったくらいでは死な
ない」と信じ込んでいた可能性が?
実際には、粘膜からの吸収率は高く、中でも女性器は断トツに高い、かつ青
酸系毒物を中和することもないんだそうで。
ではでは。